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夢枕獏の文体のガイドライン

1 :水先案名無い人:2005/06/08(水) 23:51:04 ID:HdWJfha90
すぐにスレを立てた。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
踵。
指。
拳。
みごとな攻撃であった。

関連スレ
夢枕獏×板垣恵介【餓狼伝】23 板垣シェーダ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1115364612/l50
【放置プレイ】夢枕獏 巻之五【続行中】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1106812422/l50

146 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:03:22 ID:Z/Y4AfVx0
>>145
すげー!!ww
AAもつくれるの?

147 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:26:19 ID:u+CAhWmO0
>>145
巧いww

148 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:43:01 ID:jXBXXs1B0
>>145
文章ウマスw

149 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 00:06:51 ID:g1zsd7Pp0
>>145
早速使わせてもらうわw

150 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 00:37:07 ID:+MwXF1AS0
>>145は、よい漢だな──

151 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 01:17:02 ID:cZXRaTBCO
広い。
途方もなく、広い。
これがインターネット――
私は過去に感じたことのない類の感覚に身を震わせていた。
指は無意識のうちにキーボードを叩いていた。
『検索結果:エロ画像無修正 〜件』
ネットは素晴らしい。こんなに簡単にいくとは――
はやる気を必死に抑え、最上段にきたサイトをクリックした。


たまらぬワンクリック詐欺であった。

152 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 12:45:37 ID:yUJ1LqPLO
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。

やれやれであった

153 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 13:01:11 ID:g1zsd7Pp0
>>152
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。



たまらぬロードローラーであった

154 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 13:22:12 ID:H0ZzyZSI0
>>153
油断するな!

155 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 14:17:57 ID:sik9hfIs0
>>121
吹いたw

156 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:05:47 ID:yNdjiZZJ0
なんだこれは!?

はたから見ると羅列──
文字の羅列のはずであった
一見無意味に思える文字の中に、おそろしくみなぎってくる発音があるようであった。

「うはwwwwおkkwwww」

声に出してみる
何度も
何度も

「うはwwwwっうぇえええええwwwwwwwっうぇ…!!」
「っうぇっうぇっうぇっうぇwっうぇうぇwwっうぇうぇうぇw!!!」
「うはwwwうぇうぇwwおkkww夢がw広がwwりwんwwぐww!!」

こwwれこそっ wうはっwwVIPクっうぇうぇwwwオリテおkwwwうはっwwィであっwwうえっえぅっwwた。

157 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:27:53 ID:6IEEX3Cq0
とにかく、アメリカ人のバーベキューへの執念である。
いや、妄執である。
ほとんど、妄執である。
海外赴任中の出来事であった。
取引先の巨漢に誘われ、私は赴いたのである。

そこにあったのは、
肉。
大量の、肉。
しかし、それは肉と呼ぶにはあまりにも白かった。
ほとんどが、脂肪だった。
トレイからずり落ちそうな脂肪。
中に、赤身がわずかに挟まれていた。
肉。
巨漢が、ひたすらにナイフを振るう。
ひたすらに──
横で見ている息子と娘の目。
尊敬と、欲望が入り混じる獣の視線。
肉。
肉を切る男の目に、こわいものが宿る。
脂を割く、音ともつかぬ音。
ふと、
「──ダディクール」
息子が呟いた。
化け物の声のようであった。

158 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:28:25 ID:6IEEX3Cq0
肉。
いよいよ、焼くようだ。
切られた肉が、どす黒い鉄板に乗る。
洗われていない鉄が、燃料の熱を脂肉に伝える。
音。煙。臭。闇。赤。汁。脂。
顔を背けた。
吐き気──が、した。
皿に、ぶよぶよのそれが乗る。銀器が出てきた。
アメリカ人が口を開ける。中の粘膜が、震えていた。
口の中から、獣臭、とともに、真紅の欲望が、見えるような気がした。
私は戦いていた。
涙。

肉。
鉄。
脂。
汁。
肉。
脂。脂。
肉。脂。脂──
ただただ、食う。
巨獣が焼き、巨獣が食う。
ただただ、食う。
喘いだ。空腹を忘れ、喘いだ。
涙。


159 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:29:24 ID:6IEEX3Cq0
──宴。
これが、宴と呼べるのか。
──そうだ。
これが、バーベキューだ。
エコノミックアニマル──
そう、獣の目が言っていた。
5キロの肉が、無くなっていた。

ふと見ると、何かを飲んでいる。
ダイエットと書いてある。コーラやビールの類らしい。
「今日は僕も飲んじゃう」息子が言う。
「ああ、酔っちゃった、あなた素敵ね」娘が言う。
欲望の視線に刺され、身を縮めた。
「太っちゃったわね」妻が言う。
「カロリーゼロだから大丈夫さ」獣が言う。
理解できなかった。
これが──
これが、アメリカンジョークというものか。
そうなのか。
なんという──
なんという、傲慢なのか。

そうなのだ。
アメリカ人とバーベキュー。
この組み合わせには、注意が──いる、のだ。

160 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 21:02:49 ID:g1zsd7Pp0
バーベキューキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
テラワロスwwwww

161 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:49:43 ID:cRvqt/IR0


                ―転章―

162 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:55:58 ID:FH/Ie1JZ0
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」

さわやかである。


朝の挨拶が澄み切った淡い光がこぼれる青空にこだました。
何処から来たのか判らないが、マリア様のお庭に
まるで誰かに惹きつけられたかのように集う乙女たちが
今日も天使のような無垢な笑顔を「にぃ」と浮かべ
コンクリートとレンガで組まれた背の高い門をくぐり抜けていく。
乙女の唇が吊りあがる。
白い歯が見えた。

すぐ向こうに裸電球が一つ。両脇に銀杏の並木がある。
下は石畳である。マットでも、板でもない。石か、土だ。
それを承知で乙女達は此処へやってくるのだ。

穢れを知らないよう気付かれまいとして、
乙女達は全方位に気を配る。
制服。
白いソックス。
革靴。
一見無造作に見えるが、何故か着ている彼女らを見るとそれが妙に心地よく見える。

163 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:56:22 ID:FH/Ie1JZ0
ふわりと乙女達が動いたように見えた。
ふわり、
ふわり、
と乙女達の手足が動いた。
一見、歩いたようには見えない。
常人の視覚では歩いた事すら気付かれないであろう。
歩いた後もスカートのプリーツは乱れてはいない
白いセーラーカラーは翻らせてもいない。
ゆっくりと歩く。
それが

「ここ」

でのたしなみだった。
もちろん、地響きを立てるようにして遅刻ギリギリで石畳の上を走り去るなどといった
はしたない生徒など存在していようはずもない。
いや、しているのかもしれないが、それがどうとしてもそんな事は今の問題ではない。

164 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:56:42 ID:FH/Ie1JZ0
私立リリアン女学園。
明治三十四年創立のこの学園は────
もとは華族の令嬢のために作られた─────
アメリカン・スクールではなかった。
プロテスタントでもなかった。
カトリック系お嬢さま学校であった。

新宿、歌舞伎町ではない東京都下。
武蔵野の面影を未だに残している緑の多いこの地区で
よく言えば簡潔な────正直に言えばみすぼらしいこの学校が
地面に足をつき建っているという事は奇跡に近い。
まさに神のごとき技である。

幼稚舎から大学までの一貫教育が受けられるこの乙女の園には
10代の女も、20代の女も、30代の女も居る。

約100年の歳月を越え、時代は移り変わった。
元号が明治から三回も変わった平成の今日でさえ
十八年通い続ければ
いや、通い続けれたならばの話だが

温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される
という仕組みが未だ残っている貴重な学園である。

165 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:05:00 ID:6UbcCzGE0
ttp://www.france.co.jp/bisyojo/5741.html
これの存在を知り――
貼らずにはいられなかった。

166 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:22:39 ID:Fi8VmaBk0
>>162
マリア道リリアンクラス練馬支部

167 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:56:35 ID:V9iy+9sv0
何気にいい味を出している。
秀逸だな。
秀逸だ。
男達はどうやら>>141について話しているらしい。
風に乗って聞こえてくる会話から、それくらいのことは読み取ることができた。

168 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:06:01 ID:cZXRaTBCO
ここは、素晴らしい所だな――
そう思わずにはいられなかった。

169 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:33:39 ID:/Ogvch4s0
夢枕獏と菊池秀行の区別を教えてください

170 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:44:01 ID:2umdUFWz0
誰か「能登ちゃんは処女?」で作れる漢はいないか?
自分は挫折した…orz

皆改変上手過ぎ…

171 :まじれす?w:2005/06/18(土) 00:54:39 ID:Mw0mHh3H0
>>169
スタンス   → 獏=仏教・禅的
文体。    → 獏=ぶつ切り・重ね技・たたみかけ
心理描写。 → 獏=うじうじドロドロが得意
エロ描写。  → 獏=勃たない
情景。    → 獏=山・森・草が多い




作品。    → 獏=終わらないw

172 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 01:38:46 ID:MimnwtFK0
>>170
拙いが書いた。


「能登ちゃんは――未だに貫かれてないと?」
 愛河はそう問うた。そして、
「既に貫かれております」
 ――ああ、そうなのか。
 無言の、落胆の声。
「では、今、付き合ってるおのこは――?」
「今は、おりませぬが」
「ならば、」
 にぃと笑った。
「――そなたは、一人でしていると」
「えっ――」
 焦り。
 明確にそれを含んだ反応だった。
「い、いや……」
「よいではないか。皆しておることだ。自慰は悪ではない。
能登ちゃんも――自慰をしているのだろう?」
「う、うぅむ……」
 口ごもった。
 答えてよいものか、と。
 しかし、マネージャーはよいと言っている。
「――することも、ありますが」
 刹那。
 愛河が叫ぶ。
「皆よ! 能登ちゃんは――しょっちゅう自慰をしているそうな!」
「――しょっちゅうではない!」

173 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 01:56:29 ID:xCO8pjDeO
ハレエロいよハレ――――


たまらぬ能登であった。

174 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:18:24 ID:h+S3VCb20
全ての選手が入場した。

虎殺し。
人間凶器。
生きていた。
甦ったのだ。
武神――愚地独歩であった。

打。
投。
極。
それはすでに完成されていた――稲城文之信であった。

組む――すなわち投げるということ。
ロジャー・ハーロンである。

拳。
拳。
肘。
足。
肘。
拳。
ジャガッタ・シャーマンであった。

知らしめたい、何を? 真の――護身、三崎健吾だった。

ボクシングという分野で――3つの階級を制した。
だがケンカならどうか?
男は全て制すると言った――ラベルト・ゲランである。


175 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:19:57 ID:h+S3VCb20
「打撃対策は終わったのか?」
完璧だ。
畑中公平は答えた。

全ての格闘技。
その最高のディフェンスがあるという。
ローランド・イスタス――レスリングの神様である。

タイマンなら絶対に敗けない。
その暴走族――柴千春は言った。

バーリ・トゥード。
ポルトガル語で「なんでもあり」を意味する。
ズールはピュアな男だった。だから怖い。

その男は韓国からやってきた。
海兵隊であると言う――李猛虎であった。

理由は?
ルールの無いケンカがしたいから。リチャードは答えた。
だからバウンサーになったのか――

めい土の土産にベルトがほしい――老人は言った。
達人、渋川剛気先生である。

世界ヘヴィ級チャンプ。それは地上最強を意味する。
その男が来たのだ――アイアン・マイケル。

176 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:24:17 ID:h+S3VCb20
闘いたいから。だからここまできた。 
キャリア一切不明、ジャック・ハンマーである。

ムエタイは立ち技最強である。
否――
格闘技で最強である。
デントラニー・シットパイカーは静かに語り始めた。

柔術、それは日本古来の武術であるとほとんどの人が認識している。
だが――セルジオ・シルバ。
ブラジル系の名であった。 

デカイ男だった。
身長2m40 
体重310kg
アンドレアス・リーガン。
あそこもデカイに違いない。

柔術は実戦で使えなければ意味がない――
本部以蔵は解説した。

177 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:25:37 ID:h+S3VCb20
ただベルトが欲しかった。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
拳。
ロブ・ロビンソンである。

自分を試しに日本へきたという。
セルゲイ・タクタロフ。サンボのロシアチャンピオンであった。

紐を切る。
紐を絶つ。 
鎬昂昇が帰ってきた。

今の自分に死角はない。
バランスのよい男であった。

中国拳法――四千年の拳技が今ベールを脱ぐ。烈海王だった。

”花”
という言い方がある。
猪狩完至はその”花”を有していた。

178 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:26:42 ID:h+S3VCb20
治。
壊。
治。
壊。
治。
壊。
医者の仕事はどうしたのであろうか?
鎬紅葉だった。

横綱は強い――
常識である。
金竜山がきてくれたのだ。

普通のカラテではなかった。
暗黒街で磨かれた――危険な獅子のカラテ。
加藤清澄。

実戦。
喧嘩。
この男を外すことはできなかった。
花山薫である。

プロレスはつくり。常識である。
だが、だからレスラーは弱い――とは言えない。
ただし、超一流のレスラー。という条件つきなら、である。
マイク・クインがそうであった。

愚地克巳は武術空手を完成させた。
神心会の切り札が、である。

179 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:27:21 ID:h+S3VCb20

った
だった
場だった
登場だった
の登場だった
牙の登場だった
刃牙の登場だった
馬刃牙の登場だった
範馬刃牙の登場だった

加えて、負傷者発生に備えた超豪華なリザーバーが用意された。
4名――
カポエイラのフランシス・シャビエル。
伝統派空手の栗木拓次。
東洋の巨人のマウント斗羽。

違和感。
確かに一人足りない。
遅れているようだった。到着しだい紹介するという。


180 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:40:17 ID:gHBBX9cg0
も、盛りあがらねぇ・・・orz

181 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:55:35 ID:MimnwtFK0
>174-179
ここまで――
ここまで盛り下げることが出来るのか――

震えすら覚えた。

182 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 03:11:47 ID:u9ZxIt460
>>162-164も、
>>172も、
何気に面白い。
改変という以上に、雰囲気――
そういった良さがある。
だが――
一番ワラタのは――

>>170

情景 漠=山・森・草って、ちょwwwおまっwwww

であった。

183 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 06:03:46 ID:9wnZckod0
>一番ワラタのは――

>>170

このレス番号は、違うのではないか―――
>>170ではなく、>>171
予感であった。
リアルな熱を持った、予感であった。

184 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 07:31:52 ID:qcDkNAyj0
ウホッ。

たまらぬ良い男であった。

185 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 07:33:32 ID:u9ZxIt460
>>183に殺意を覚えた。

しかし、本当に殺してしまいたいのは――

自分であった。
激しい後悔が、男を襲った。

186 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 13:02:03 ID:2umdUFWz0
>>172
ぬうっ―――
なんという
なんという男か
震えが止まらなかった
三度目の呼吸で震えは止まった




男は静かに呟いた
「サンクス…依頼した者だ」

187 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 13:49:50 ID:O2B6PwuR0
ウド。
その海、穢れに満ちている。
その中に見え隠れする、素体という氷塊――
深い。
重い。
水面下の謎――
神の戯れで転がされるは人の運命。
それは、さながら双六であった。
賽の目を手繰り寄せねばならぬ。
鬼――
蛇――
どちらが出るというのだ。
敵中横断。求めるは謎の答えのみ。
次回、『襲撃』。いよいよ物語が動き出すのだ。


188 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 18:53:43 ID:jGePFx+q0
度重なる天変地異に、人間の本能が恐怖する・・・。
平成とは名のみのこの時代に、一人の男が覇を唱えた。

「今・・・必要なのは・・・政権交代ではないかっ!!!!!」

時勢を完全に読み違えるが故に、電脳世界で好評を得る。
だがあくまで本気なのだこの男は、本気で政権交代をすれば、天変地異が止まると言う。

たまらぬ男であった。

189 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 20:45:13 ID:GkyPQvzt0
>>188
笑うたわ

190 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 21:09:36 ID:jTUo+3uZ0
>>188
あなや

191 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 09:05:03 ID:CjVpJ2/L0
「何をしたんだ!?」
「その男のおかげさ」
 丈は答えた。
「休んださ」
「休んだだって!?」
「じっくりと休んだよ」
「な、な──」
 キムは、言葉にできない声をあげた。
「何がおこったかキムにはわからんだろうが、これは神
秘な力でもなんでもないよ」
「──」
「これは技術さ」
「技術やて?」
 キムは、歯を噛みながら、天井に刺さったクローン丈を見つめていた。
 息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
 なれるのか。
 そう思う。
 ただのイメトレで、ここまで圧倒的に強くなれるのか。
 できるのか。
 やれるのか。
 やれるのだと、丈の笑みが言う。

192 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 11:49:40 ID:0wYlXwTR0
俺は東京生まれHIPHOP育ちであった。
悪そうなやつは大体友達であった。
悪そうなやつと大体同じであった。
裏の道歩き見てきたこの街――
渋谷。
六本木。
思春期も、なんとこれにぞっこんであったのか。
声が、聴こえたような気がした。
「楽しいな」
「楽しいな」
「おもしろいな」
「おもしろいな」
「うん」
「うん」
いい気分であった。
しかし――
今では雑誌のカヴァーであった。
そこらじゅうで幅をきかした。
何かが鳴った。
だんだだっ、という音だ。
マイクをつかんだ。
No1東京代表トップランカであった。
地。
国。
生を授かった。
ジャーにマイクも預かった。
無敵――
無敵のマイクであった。
肉体が、大きくぶるりと震えた。
仲間たちに、親たちに、ファンたちに、
感謝して進んだ。
荒れたオフロードであった。

193 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 12:36:53 ID:BapFDjnL0
>>192
グレイトフルデイズ――――
ナツカシス―――
ジブラ―――
そういった単語が俺の中を駆け巡る
ワロス―――
そう呟いた

194 :小蠢:2005/06/19(日) 23:13:32 ID:VpVXfMBc0
晴れている。
ものの見事に空が青い。
木々も鬱陶しいくらい葉と枝が迫出している。
昼下がりであった。
その中を男が走っている。
道など無い。
公園の中であった。
よほど急いでいるのか、無造作に足を前に運んでゆく。
華奢な体躯な男であった。
上半身にはシャツとベストを着込み
下半身にはジーンズをはいている。
疾、
疾、
疾、
男はよほど焦っているのか、周りなど気にしている様子も無い。
岩があればその岩を、倒木があればその倒木を、乗り越え、またぎ進んでゆく。
男は便所を目指していた。

195 :異形:2005/06/19(日) 23:14:03 ID:VpVXfMBc0
いつの間にか、便所が近づいている。
男は歩調をゆるめずそのまま便所に向かって歩いた。
木々のざわめきが男の立てる物音を消している。
男が立ち止まった。
ベンチがあった。
ベンチに若い男が座っている。
「ウホッ」
たまらぬ良い男であった。
その男はベンチにもたれかかり両手をベンチに掛けていた
岩を削りだしたような肉体だった。
首が太かった。
分厚い胸が前にせりだしていた。
足も、太い。
小気味良いくらいだった。
その男は突然、ツナギのホックをはずしはじめた。
男の正面に、大きな男根が現れた。
凄まじいまでにでかいマラであった。
そこに付いた玉袋がまたでかい。
見事に勃起したマラであった。
「やらないか?」

196 :あとがき:2005/06/19(日) 23:14:59 ID:VpVXfMBc0
さあ、
ついに始めてしまったぞ。
くそみそを、である。
破天荒なクソミソである。
何せ夢枕獏は、ホモの事など何も知らないのである。
いや、さて。
こうなったのも>>184なんていうレスがあったからである。
さあ知らねえぞ。
とにかく、あと3〜5巻は覚悟してもらおうか。

   平成17年6月19日             小田原にて 夢枕獏

197 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 23:39:32 ID:tO06/RWi0
>>196
1巻早くて2年ペースだからなぁ・・・5巻で10年待つかw

198 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 23:50:52 ID:ZHGOph+y0
続刊を待った。
待った、
待った、
待った、
さらに待った。

199 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 23:54:08 ID:pUsQh90F0
その女は、美里優のまえにぬうっと立っていた。
メイド服。エプロン。
その姿に、見覚えがあった。
「あんたは―――」
「優さんだね」
どうというふうもなく、女がふり返った。
パンチも、蹴りも届かない距離。
だが、どちらかが一歩踏み込めば、攻撃がとどく。そういう危うい間合いであった。
何者!?
ふとい電流のような疑惑が、優の背中を駆け巡っていった。
「庭に立ち入ってしまったのは、すまないと思っているよ。なにしろ、紫陽花があまりきれいだったからねえ―――」
「ああ…」
にっこりと、花がふきこぼれるように、女がほほえんだ。
たまらぬ笑みであった。
「ヴェスパー家政婦斡旋所から来た。まほろという」
「!?」
「困ってるんだろう、優さん…」
ほとんど同時に、まほろが優の動きに合わせ、距離を詰めてゆく。
その、どの動きも、純白の鶴を見るようであった。
優は、とまどっている。
いや、とまどっているというよりも、警戒をしている。
バスでのあれを、見ているからだ。
「メイドになってやろうか」
「なに!?」
「このわたしが、あんたのメイドになってやろうと、こう言っているんだよ。なんなら、毎日背中を流してやったっていい」
「おれの、背中をか」
「あんたの、背中をだ」
「いいのか」
「おう」
そういうことになった。

200 :興起:2005/06/19(日) 23:56:47 ID:Ra/MOr900
そうなのだ、この公園は――
所謂ハッテン場であった。
ハッテン場――同性愛者の戦場である。
イイ男に弱い私は、吸い込まれるように
便所の中に入った。

男は、阿部高和と名乗った。
いささか悪漢じみた男であった。
さらに、同性愛の性交に長けていた。
私は、されるがままに下半身を曝け出していた。
男は、
「よかったのか、ホイホイついてきて」
と、
「俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
と、
こともなげに言う。
「こんなこと初めてだけどいいんです…」
私は、
「僕…阿部さんみたいな人好きですから…」
まるで、恋人である。
だが、口とは裏腹に緊張していた。
肉の交歓。
それが、こんな場所で――
鳥肌。
下半身が、緊張を高めていた。
「うれしいこと言ってくれるじゃないの」
「それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
そういうことになった。

201 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 00:45:43 ID:ixVsCuxv0
>199
メイドガイみたいだなw

202 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 02:24:19 ID:lPqhhb6y0

たぞ
れたぞ
いれたぞ
にいれたぞ
てにいれたぞ
をてにいれたぞ
ドをてにいれたぞ
ードをてにいれたぞ
ソードをてにいれたぞ
スソードをてにいれたぞ
イスソードをてにいれたぞ
アイスソードをてにいれたぞ
ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ

そんなことを言われた冒険家達であったから、
「ころしてでもうばいとる」
「やろう」
「やろう」
「な、なにをするきさまらー」
そういうことになった。

203 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 02:51:30 ID:sllfwgFC0
>>194‐202

たまらぬ獏達であった
と言うより
作者ではないのか?―――
そうとしか考えられぬほど―――
男達は巧みであった

204 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 02:53:29 ID:sllfwgFC0
特に>>196が最高だ

>>とにかく、あと3〜5巻は覚悟してもらおうか。

お前はその通り終わったためしがあるのかと(ry

205 :199:2005/06/20(月) 06:02:23 ID:w1UMCQof0
奉仕する、とまほろは言った。
それが、どういう奉仕なのか。
炊事か。
洗濯か。
掃除か。
それとも、股を濡らして待っているとでもいうのか。
来たら、それをどう受けたらよいのか。
わからない。
いや、わからないから動けないのではない。
正直になれ。
自分は今、この女の存在感に圧倒されているのだ。
眠そうな大きい目が、らんらんと光っている。
だが―――
優は気づいていた。
本当に、この女が奉仕してくれるのか。
奉仕と言っておいて、実は、別のことをこの狸系女はやってくるかもしれない。
掃除と見せかけて、えっちな本を隠してしまうかもしれなかった。
「えっちなのはいけねえよ、優さん―――」
この女なら、それくらいのことはやる。
待っている必要はない。
待っている間に、俺は耐えられなくなってしまう。
耐えられなくなって、リミッターがはずれて、大声で叫びながら両手を回して抱きついてゆく子供のようなことをしてしまいそうであった。

206 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 07:07:39 ID:XkQpGdYq0
>「えっちなのはいけねえよ、優さん―――」
板垣絵のまほろさんを想像してしまったのであった。
不覚――そう思った。

207 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 09:59:59 ID:44uVRSDqO
どんな絵柄だっていい。
板垣絵のまほろさんを思ったなら、それに萌えればいい。
思わなかったのなら、普通のまほろさんに萌えればいい。
それが、力になるのだ。
ほら。
どうした。
萌えられないのか。
なら俺が描いてやろうか。

208 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 11:00:35 ID:K+E6rYCw0
あとがき系はレスを入れるタイミングが難しい。
下手をすると単なるネタで終わってしまうからだ。
どうせならば直前2・3レスをさらりと受けながら次レスへつながるような美しいレスを入れてみたい。
2chに触れている者として、ここはやはりこだわりたい。
そんな時だ。
ねらーとして一発かましたい――
ROM専の奴らの度肝を抜くようなレスがしたい――
そんな子供じみた想いを抱いていた夜だった。
出会ってしまったのだよ。
>>196にだ。
やられた。やられたよ。
視界の外からハイキックをくらったように俺は崩れ落ちていたよ。
居たのだ。俺と同じ地平を目指す住人が他にも居たのだ。
しかも上手い。少し短い気もするが、抜群のリズム感で読み手を虜にするところなんざ本人顔負けだぜ。
ねらーたるもの、常に自分が一番であるという自負がなければならない。
また、そうでなければねらーなどやっていけない。そう思っている。
しかし――
>>196。こいつはすごいぜ。
ライバルを宣伝するのもおかしな話だが、一度は読んでみた方がいい。
今なら専ブラも手に入るからポップアップでもいい。俺のように度肝を抜かれてくれ。

209 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 11:01:02 ID:K+E6rYCw0

ああ――俺も、いつまでもROMってるわけにはいかない。
まだやるぜ。まだまだやれる。
レフェリーのいないこの試合、どちらかがキーボードを叩けなくなるまでだ。
このスレもやっとこさ1/5まできた。
にもかかわらず、このスレが要求するレベルは既に俺のレベルを超えてきている。
が、勢いのあるスレというものは、むしろスレが住人を引っぱってゆくのだ。
書くぜ。書いて書いて書きまくるぜ。
待っていてくれ。もう既に幾つかのエピソードは浮かんでいるのだ。
あとは、そいつをどういうタイミングで投下するか――。


チョモランマの頂へ向かって祈りながら今日も俺はキーボードを叩いている。
願わくば、このスレの要求する結末に、俺というねらーが負けてしまわないように――

さて――
スレの出だしでも書いたのだが、もう一度言わせてくれ。
このスレは絶対に面白い。


       平成17年6月20日          ブータンの安宿にて   夢枕獏

210 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 11:11:21 ID:Gc7Zkojj0
>>196
>>208-209

一日で移動しすぎ!ハゲワロスwww

211 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 13:03:58 ID:XCKNTUoV0
「なあ、終わらぬ物語とは幸せであろうか?」
「なに!?」
「続きが書かれない物語とは幸せであろうか?」

奇妙なことを考える男であった。
続きが書かれない物語などとても幸せであるとは思えなかった。

「終わらぬ物語など幸せではあるまい」
「ふむ、しかし物語が終わらぬ、ということは永遠にその物語のことを
考えているということでもある。
そのように思われている物語は不幸せなのだろうか」

なるほど、と思う。
苦しい言い訳だな、とも思う。
男達の前に、荒涼たる大地が漆黒の闇の中広がるばかりであった。

212 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 14:56:48 ID:HShDLSHw0
昔のエッセイで書いてた
「シャーロックホームズが河口慧海とカイラースに登る話」
ってのはどうなったのかどなたかごぞんじ?

213 :199:2005/06/20(月) 18:46:02 ID:w1UMCQof0
「1UPというのにも、いろいろある」
最初に口を開いたのは、兄のマリオであった。
「はい」
ルイージはうなずいた。
「まず、そうだな、コインだ」
「コイン、ですか」
「うむ」
ルイージはマリオの真意を図りかねていた.
「レンガを、こう、素手で下から叩くのだ。日ごろちゃあんとキノコを食っていれば、割れる…」
「割れるのですか」
「割れる。だが中にはどうしたって割れないのがある。そういうやつは、えいやっ、とこう叩くとコインが顔を出す」
「ふむう…」
「そいつを、コインが出なくなるまで…まあそうだな、10回は繰り返す。叩き続けるのだ、手袋いちまいで」
「10回…」
「さらにそいつを100枚は集めなければならぬ。そうやって、初めて1UPというのは成せることなのだよ。なまなかなことではない」
「すさまじいものですね」
ルイージはしんから驚嘆していた。どこの人間が、レンガを素手で掘り進み、そのなかに眠るコインを100枚から掘り集める事ができるというのか。
「そもそもレンガの中にコインを詰めておくということ自体、人間業ではありませんよ」
「うむ…」
マリオは、そこだけ色の違う口髭をなでつけながら、小さな笑みを口元にうかべてうなずいた。

214 :199:2005/06/20(月) 18:47:28 ID:w1UMCQof0
「こればっかりは、増えてみたことのあるものではないとわからぬであろうよ」
「では、兄さんは増えたことがおありで…?」
「あれは、なんというのだろうなあ…歓喜、恐怖、いやその両方―――じぶんが幾人もに感じられるというのは、たまらぬ」
「わたしにも、できましょうか!」
たまらず、ルイージは吼えていた。
「増えたいのです、わたしは…!」
「これはおれの増えかただ。おまえにはおまえの増えかたというのがある。それは、誰かに教えられてできるとか、そういうのではないよ」
「わたしの、増えかた…」
ルイージは、嗚咽していた。
長いジャンプ。滑る着地。
そうしたおのれの個性をただ兄の2Pに徹して殺し続けてきた人生に、今はじめて、正面から向き合おうとしていたのだ。
苦痛の声ではなかった。
歓喜の声であった。

215 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 19:56:57 ID:Gc7Zkojj0
>>213-214
ルイージが、始めて主役に踊り出たのは――ルイージマンション。
察するところ、今はまだ、3……いや、2か……。

例えば。
例えばである。

1UPできれば、主役がもらえる――

兄と、同じレベルに到達できる――

もし、そんな甘いことを考えているのであれば――

ルイージは、さらなる絶望を味わうのではないだろうか。
ディスクシステムに頼っているようでは、まだまだ先は長いということに、ルイージは気付くべきだ。

そうでなければ――


おかしくてたまらぬ。
テラワロスもいいところである。

テラワロスwww


216 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 21:20:30 ID:rzfUkkO70
せめて名前ぐらいはきっちり出してあげようよ。
みのるん・・・orz 。

217 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 21:30:20 ID:Htcvv+Iz0
ガイドライン板──
多くのスレが、思い思いに乱立している。
(*´∀`*)。
クマー。
もはや過去のものとなった、_| ̄|○ もひっそりと存在している。
ネットの混沌を、そのままここへ持ってきたような板であった。
何か事件でも起これば、時事ネタによるスレがここを覆いつくすのであろうが、そのような事は今は微塵も感じられない。
ここに、ぽつんとスレがひとつ──
夢枕獏の文体のガイドライン──
良スレである。
煽りや釣りが少ない良スレである。
煽りや釣りは、通常のスレにとっては害も大きいが、メリットも大きい、いわば劇薬である。
それらの少ないこのスレは、あまたのスレを見てきた2ちゃんねらーにとっては、面白みなく感じる事もある。
しかし、少なくない者達が目をやり──
「ほう……」
と足を止める。
それは、そのようなスレであった。

218 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 22:49:51 ID:sllfwgFC0
腕が太い。
脚も太い。
胴も、
首も、
唇も、
目も、













チンポは普通

219 :水先案名無い人:2005/06/20(月) 23:40:24 ID:Nf4xCQdn0
 これは!?
 驚いた。
 なんという──
 なんという、ひどいインターネットであるのか。

220 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 00:39:13 ID:Jdl4YNnm0
>>196
>何せ夢枕獏は、ホモの事など何も知らないのである。
                     _____
    / ̄ ̄ ̄ ̄\,,      /−、 −、    \
   /_____  ヽ    /  |  ・|・  | 、    \
   | ─ 、 ─ 、 ヽ |  |   / / `-●−′ \    ヽ
   |  ・|・  |─ |___/   |/ ── |  ──   ヽ   |
   |` - c`─ ′  6 l   |. ── |  ──    |   |
.   ヽ (____  ,-′   | ── |  ──     |   l
     ヽ ___ /ヽ     ヽ (__|____  / /  
     / |/\/ l ^ヽ    \           / /
     | |      |  |     l━━(t)━━━━┥

221 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 02:14:31 ID:skauEWV/0
「きちんと食べたか?」
「う、うむ」
嘘であったが、のび太はうなずいた。
「そりゃあ、よかった」
ドラは心底安心した様子で言うと――
「あのまま放置していたなら、大変なことになるところであった」
こう付け加えた。
「どうしてだ」
「もし、あのまま饅頭が1時間増え続けたら、いくらになると思う」
「さあ、百個ぐらいではないのか」
全く見当はずれな答えを返した。
「とんでもない。四千九十六個」
言われ、体が硬直する。
「二時間で、千六百七十七万七千二百十六個」
身体の震えを、止めようとしても止めようとしても、止まらない。
「それからわずか十五分で一億個を超えるのだ」
「な、な──」
そこでようやく、言葉にできない声をあげた。
「それこそ、一日で地球は栗饅頭の底に埋まってしまう」
のび太は、歯を噛みながら、虚空を見つめていた。
膝が、がくがくと震えていた。
息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
では、あのくずかごの中身は今どうなっているというのか。
恐ろしい予感が、駆け巡っていた。
「ど、ど――」
たまらず、声を張り上げる。
「どうしよう!」

222 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 02:15:12 ID:skauEWV/0
なんという。
なんという。
まったく、なんということをしたのか。
なんということをしてくれたのか。
今、眼の前に見たばかりのとてつもない光景。
くずかごから溢れる饅頭の山。
山。
山。
それは、自分は、こうして見ている。
のび太は嗚咽していた。
饅頭の山を指差しながら、嗚咽していた。
無理も無い──
こんなむごたらしい惨状を、引き起こしてしまっては。
さあ、
叫ぼう。
叫ぼう。
私も、叫ぼう。
力の限り、叫ぼう。
「えらいことしてくれた!」
たまらぬ栗饅頭であった。

223 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 03:37:07 ID:NrUHZfbC0
「カンチ、セックスしよう」
「しよう」
「しよう」

 そういうことになった。

224 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 05:16:18 ID:oXX6/UrR0
「やっぱり駄目か、シングルスじゃ──」
「ならダブルスでいくよ」
「何!?」
信じられぬことが起こった。
男が、たったひとりでダブルスをしているのである。
前方にひとり──
後方にひとり──
ひとりでありながら、ふたりと同じように、戦っているのであった。
なんという──
なんという男か。
たったひとりの人間に、このようなことができるものなのか。

たまらぬ男であった。

225 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 07:08:25 ID:9H6SDUgO0
どういうことだ。
どういうことなのだ。

糞。

「葉堀り」とは、どういうことなのだ。

糞。

舐めやがって──

糞。
糞。

掘れるものなら、掘って見やがれ、畜生。

裏側へ──
裏側へイッちしまうに決まっているじゃねえか。

糞。

226 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 07:36:57 ID:pRV9pEDx0
藤子藤夫 テラワロスww


227 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 07:41:33 ID:EBWrmWv/0
>>221
>>222
クソワロタ

228 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 16:27:10 ID:djN+BWAxO
これほどの−−
これほどのユートピアがあるのか。

驚嘆するほどにユートピアであった。

229 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 17:37:51 ID:FRbketco0
「よし。試しに、何か格好の良い台詞で、私を酔わせろ!!」
「よ……よし。小便を漏らすなよ?」
 カズフサが、答えた。
「銃口を――銃口を向けられるたび、5セントもらってたら、今頃金持ちだぜ?」
 くるり、と身を振り替えし、答えた――
 何という、答えであろうか。
 口内からの、熱い吐血が、止まらぬ。
 まさか。
 まさかである。
 まさかこれほどまでのモノであったとは――
 そもそも、そのようなミッキー・ロークのようなモノを日常のどのようなシーンで使うというのか――

 たまらぬロリ・オタ・プーであった。

230 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 21:43:20 ID:L7Rjv6qU0
大体だ。
俺達の羨望の眼を一身に受けるあの天使の如きラムちゃんが、何故よりにもよって先天的突発性獣
欲魔のあたるに惚れなければならぬのか――
俺には分からぬ。
どうしてもラムちゃんの気持ちが理解できぬ。
あのあたるの――である。
あのあたるの、何処に惚れたのだ?
顔。
頭。
性格。
経済力。
全てが劣悪にも関わらず、である。
世の中間違っている――
俺には受け入れられぬ。許せぬことだ。
制裁だ。
天誅だ。
○○だ。
あたるにはありとあらゆる鉄槌を下さねばなるまい。
正義我にあり――
ラムちゃん、目を覚ましてやる。
あたる、貴様の魔の手から解放してくれる。
そのためには。
どんな卑怯な行為も全てが正当化されねばならぬのだ。
見ていろ。
おっちゃん、コロッケ。

231 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 21:44:19 ID:qRskjKL20
女が四つんばいで高い声を上げてよがるシーンはまだか

232 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 22:00:19 ID:UUWpIEwl0
>>231
>>171エロ描写の項

233 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 22:42:17 ID:e4xKtEF40
ダン

ダダン
ダダン
ダン

ダン

俺が
俺が――
俺がやめたら――

誰だ?
誰がやるのだ――

今に――
見ていろ――

ハニワ――
ハニワ幻人め

全滅
全滅だ――

234 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 22:42:48 ID:e4xKtEF40
走れ―
走れ―

バン
バン
ババン

風より――
風より疾いのかっ――!
――ビックシューター!


ップ
アップ
ドアップ
ルドアップ
ビルドアップ

バンバン――ババン

235 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 22:43:18 ID:e4xKtEF40

ラバ
ラババン
バンバ
バン


ンバン
バンバンバ
バンバン

拳 
肘 
脚 
肘 
踵 

胴 
見事に飛び出て――ババンバンであった。

そう、磁石の力なのだ
――鋼鉄ジーグは

236 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 22:54:36 ID:rSbuQ47Z0
あれ?
どこかで見た。
それほど遠くない昔。
>>47-48
ガイシュツだった――

237 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 23:03:31 ID:Td5EbnSX0
隣人

美人

ちんちん

びびんびん

隣人

美人

ちんちん

びびん

238 :水先案名無い人:2005/06/21(火) 23:50:46 ID:djN+BWAxO
鋼鉄ジーグは既出であった。

「死ねぇ」
「死ねぇ」

そういうことになった。

239 :水先案名無い人:2005/06/22(水) 00:58:32 ID:4+LAcht30
腕が改造されていた。
脚も改造されていた。
胴も、
首も、
唇も、
目も、
銅鐸すらも埋め込まれていた。

たまらぬ親父であった。

240 :水先案名無い人:2005/06/22(水) 01:42:40 ID:zW1DS/aP0
上。
上。
下。
下。
左。
右。
左。
右。
B。
A。

見事な隠しコマンドであった。

241 :水先案名無い人:2005/06/22(水) 01:53:35 ID:w59hCHBCO
グラディウスナツカシス――

思わず涙が流れたのだ。

242 :199:2005/06/22(水) 05:51:17 ID:ft/Vkr7l0
それは、異様なイベントであった。
東京ゲームショウ2004――
"双恋スペシャルステージ"
パンフレットには、そう記されていた。
ぬらぬらした獣臭をみなぎらせた、異様な風体の男たちがたむろしていた。
肉体労働者とはまた別の、肉体の香りを発散させている男たち。
キモヲタと呼ばれる男たちであった。
"双恋スペシャルライブ"
"双子12人全員集合――"
それは、人が人である事を捨てねば、入ってゆけない場所であった。

会場の熱気は、最高潮に達していた。
メイン・イベント。
入場してきたのは、堀江由衣であった。
1976年9月20日生まれ。
乙女座。
日本ナレーション演技研究所時代は、特待生だった。

243 :199:2005/06/22(水) 05:52:17 ID:ft/Vkr7l0
キモオタがどよめいた。
歓喜――
「ほっ…」
かまわない、と思う。
「ほっ…」
もう、かまわない。
「ほっ…」
解き放たれた。
鎖が、切れたのだ。

「ほっちゃあああああああああああああああああああああんんんっ!!」
萌。
「えーと、今日は…」
萌。
「双恋を…」
さらに、萌。
キモヲタの歓声が、たて続けに堀江を襲ってゆく。
「ほあああああああっ!」
「ほあああああああっ!」
「ほあああああああっ!」
たまらぬイベントであった。

244 :水先案名無い人:2005/06/22(水) 06:37:59 ID:w0YObvjd0
>>それは、人が人である事を捨てねば、入ってゆけない場所であった。

なんという―――
ここまで巧みになれるのか?
上手過ぎる―――
あまりにも表現がぴったりそのまますぎるので―――
たまらずワロタ

245 :水先案名無い人:2005/06/22(水) 15:16:41 ID:usQeKKbW0
>242-243
あそこに、自分と同じ人種がいた。
それがわかる。
あそこで、なにものかを共有できたのだ。
あの幕張メッセが、素晴らしく自由な空間となっていたのだ。
まるで、宝石のようなステージ―――
ほっちゃんと、キモヲタ達は、その宝石の中を泳ぐ魚であった。
そのためなら―――
捨てる。
捨てられる。
よし。
「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホァーッ!!」

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