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夢枕獏の文体のガイドライン

1 :水先案名無い人:2005/06/08(水) 23:51:04 ID:HdWJfha90
すぐにスレを立てた。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
踵。
指。
拳。
みごとな攻撃であった。

関連スレ
夢枕獏×板垣恵介【餓狼伝】23 板垣シェーダ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1115364612/l50
【放置プレイ】夢枕獏 巻之五【続行中】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1106812422/l50

540 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 22:03:25 ID:pUKisfRo0
へえ――
そう思う。
そういうのが、ありなのか。
この板の住人の眼の前で、月厨を平気でさらけ出す、
そういう生き方がありなのか。
へえ。
なるほど。
ありなんだ。
この>>529という男が、どういう理由で月厨ネタで荒らしているのか、
そこの所はわからない。
ただ―― こういうのがあり、ということなんだ。
この男にとっては――
あるいは、この混沌とした2chの世界では――
なるほどな。
自分は今、新しいルールとであったのだ。

いいだろう―― かかって来い。
俺は悦んでいる。
ただし、そんな陳腐な同人エロゲネタじゃあ俺はときめかねえ。
一瞬でも隙ができたら、俺は遠慮なく煽るからな。

俺は笑っていた。
「楽しいなあ、おい」

541 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 22:34:20 ID:NWY3V1z+0
凄い、絶叫であったという。
 人の声ではなかったという。
 その時、ちよちゃんの口から外に出てきたのは、人間の尊
厳であるとか、誇りであるとか、そういった、ひとりの人間が
他人の前で顔を伏せずに立っていることができる精神的な
支え──そういうものが、根こそぎ、崩れ去る声だった。
 これまで、美浜ちよという少女を突き動かしてきたもの。
 矜持。
 誇り。
 夢。
 理念。
 思想。
 感情。
 怒り。
 意志。
 そうゆうあらゆるものが、消え去ったのだ。
 あたしにはわかる。
 一度、そういう声をあげた人間は、もう二度と、自動車にの
ることはできない。もう、二度と、他人の目を見ることができ
ない。
 そういう悲鳴だ。


542 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 22:34:52 ID:NWY3V1z+0
ちよちゃんが、これまでの人生で培ってきたものが、全て
崩壊してゆく時の悲鳴──音楽。
 それは、歌うように、ゆるやかにうねり、ひとつの旋律──
強弱をもって、響いた。
 最初は、もちろん、あらん限りの絶叫だ。
 しかし、その恐怖は、そこで終わらなかった。
 まだ続いた。
 まだ、ハンドルがまわってゆく。
 その、車体がこすれてゆく音は、誰の耳にも聞こえただろ
う。
 ちよちゃん自身の耳にも、ゆかり先生の耳にも。
 ちよちゃんは、直接座席に体を触れ合わせていたわけだ
から、自分自身の肉体で、その響きを感じたことだろう。

 ぐち、
 ぐち、
 みき、
 みき、
 ぐち、
 めき、
 みき、

 という、ゆっくりと車体が順々にへこんでゆく音。
 ジュースを飲み干した時、アルミの空缶を、体重をかけて
つぶしてみるとわかる。その時に聴こえてくるあの音に近い
音。しかし、もっと厚く、もっと大きい、車の車体部分が、てい
ねいにつぶされてゆく音。


543 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 22:35:24 ID:NWY3V1z+0
それに、歌うようなちよちゃんの悲鳴。
 笛のように、高く細くなり──
 息を吸い込んで、また、火球のような、塊のような悲鳴を
吐き出す。
 その声。
 その音。
 その光景。
 そばにいるようにそれが聴こえる。
 手にとるように見える。
 一瞬、人は、その恐怖で、気が狂う。
 怪鳥のような声で、ちよちゃんは、一度か二度、悲鳴をあ
げている最中に笑い声をあげたはずだ。
 本当に恐ろしい時、人は笑うのだ。
 あたしは、そのことを知ってる。
 ゆかり車に乗った人間は、皆、そうなる。
 別荘に着いた時、ちよちゃんは、糞小便を垂れ流しなが
ら、涙をこぼし、よだれで服を汚して、低い声で笑っていたと
いう。


544 :529:2005/07/15(金) 22:48:09 ID:SeI40JxU0
まぁ――
これだけは、言わせてくれや。
俺は、月姫ってモンについて、ほっとんど知らねぇ。
俺だって、月厨は嫌いさぁ。
ただまぁ――
ちぃっと、腹に据えかねただけさ。
だってよぅ。
そうじゃねぇか。

>>468の時点で――
月厨がさ。
なんか、したかい。
元ネタが、月姫だった。
それだけだったじゃねぇかい。
それがいかんなら――
>>439だって、>>448だって、
>>460だって、>>461だって、
同ンなじじゃねぇのかい。
元ネタが、あってさ。
それが、月姫だった。
それだけじゃあ、ねぇのかい。

ま、それがいかんっていうなら――
俺はまぁ、それでも構わんがね。
お前ェさんがたと、喧嘩したいわけじゃねぇしな――。

545 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 23:25:50 ID:BGDjPfyg0
うむ。
とりあえず、だ。
煽りも――
叩きも――
獏文体でいってほしいよなァ。
月だか何だか知らねェが、よ
これさえ守れば関係ねェやな――

「ただのマジレス」だけは、いただけねェな――

546 :量産型バク:2005/07/15(金) 23:34:16 ID:dSAfgPXe0
上手い。
確かに上手いのである。
しかし――
わからない。

その理由がである。

上手いと感じる。
だが、なぜ上手いのか――
そう問われたときに、その答えを得ることができずにいた。
「上手いものですね――。美子さん」
ぽろりと、感嘆の言葉がもれた。

ほう、分かるのかい?という顔をして美子は言った。
「そりゃ、おめぇよ。50年だ」
「50年――」
「50年間の歴史だよ。ただひたすらペン習字を50年だぜ」
更に言葉を続ける。
「その、50年の歴史をもつ日ペンの講師だ、実力は生半なものではなかろうよ」
「つまり、それを習ったというわけですか――」
「おうよ」
草や花の香気が、二人の沈黙の間に、溶けていくように流れ込んだ。

547 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 23:36:21 ID:dSAfgPXe0
美子は、その顔に笑みを浮かべ言葉を続ける。
「教材だな」
「ほう――」
「教材も上等なもんだ。おまけに漢字の筆順、手紙の書き方まで教えるときてる――」
「たまりませんね」
「ああ、たまらぬな」

美子は、ふぅ――と息をつくと、更に驚くべきことを口にした。
「それがよ、1日20分なんだよ」
「――!?」
「1日20分、それでいて、1級合格者の4割がたが日ペンの出身だぜ」
どうだい?
――そう、問いかえるような顔でまっすぐに、見つめられていた。

「美子さん。あなたに頼みたいことがあります」
気が付くと、呟くように言葉をしぼりだしていた。

「あなたに、ラブレターの代筆を頼みたい――」
胸の奥から言葉を絞りだしていた。

風が二人の間に、甘い芳香を運んできた。
金木犀の花の香りであった。

548 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 23:37:38 ID:pUKisfRo0
「礼を言っとくよ。」
「礼―― ?」
月厨が短く呟く。
「本当はおまえさんと煽りあいたかったんだよ。」
慣れない愛の告白のレスでもしたように、照れたような笑みが俺の唇に浮いた。
しかし眼は笑っていない。
「待ってたんだよ、股を濡らしたような女みたいにね―― 」
両脇がしまっていく。
タイプする指先に緊張が走った。

「今まで月厨には――庇を貸して母屋をとられてきたからね。
煽る手があるうちには煽らなきゃならねえんだよ――あんたみたいな月厨にはね。」

くくく。
おもわずレスをする俺の喉から笑い声が漏れた。
「困ったなあ月厨さんよう。」
「何がだい。」
「このまま煽りあったら、もう、荒らしあいになるぜ。」
「だろうな」
「どうでえ、この煽りあい分けにしねえかい?」
「分け!?」
「五分と五分。だからよ、おめえさんがどこの月厨板でもいい。そこで獏ネタをやればいいじゃねえか―― 」
「―― 」
「この板じゃあ月厨に恨みを持ってるやつぁ少なくねえ――。だからよ。月厨ネタは月板でやれや。どうだよう――」

誤字の一つ、行の乱れひとつで煽りあいが始まってしまいそうであった――

549 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 23:55:00 ID:SJMVMxKX0
たまらぬ荒廃であった

550 :水先案名無い人:2005/07/15(金) 23:59:27 ID:MT06u8vg0
>>546-547
ナツカシスギテテラワロスwwwww

551 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 00:53:53 ID:RiSHsKcF0
いざ進むぞ。
どこに?
決まってる。
キッチンにだ。
目指すもの?
それももう決まってる。
ジャガイモ。
そう、目指すはジャガイモのみ。
他の野菜など糞くらえだ。
茹でる。
茹でる。
飽くまで茹でる。
茹でたら剥くぞ。
剥いてしまうぞ、皮を。
剥くだけじゃない、潰す。
ぐにぐにと音を立てて潰すのだ。
まだだ。
まだ終わりではない。
まだやるべきことは半分だって済んじゃいない。

552 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 00:55:00 ID:RiSHsKcF0
どうした。
まさか、もう終わりにしようっていうんじゃないだろうな。
出せ、勇気を。
勇気を出したら微塵切りだ。
親の仇を切り刻むかのように、玉ねぎを微塵切りにするんだ。
涙なんか流してる暇は無いぞ。
泣く力があるならそれは全て微塵切りという行為に回すんだ。
いいぞ――やれば出来るじゃないか。
さあ、次からが本番だ。
ミンチを塩・胡椒で炒める。
これが一番の曲者だ。
絶妙な塩梅で味付けし、手早く潰したジャガイモと混ぜ合わせる。
混ぜればそれで終わりってわけじゃない。
丸く握って、小麦粉とパン粉をつけて揚げるのだ。
何と。
そこまでやるか。
お前は、キャベツまで付け合せるというのか。
ぞくりと、恍惚にも似た悪寒が背筋を走り抜けていく。
たまらぬコロッケであった。

553 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 01:16:13 ID:wSK6wNo/0
うわぁ……勉蔵さんのなか、すごくあったかいナリ……

554 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 01:21:59 ID:Se4k3w4F0
ワロス――

たまらぬキテレツ大百科であった。

555 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 02:26:09 ID:8iLjoOCo0
ああ、ベジータのお料理教室――

556 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 02:36:13 ID:WbhrU85Z0
たまらぬお好み焼きバトルであった。

557 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 03:48:11 ID:wSK6wNo/0
   /\___/\
 / ⌒   ⌒ ::: \
 | (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < 決まってるだろう
 |   ト‐=‐ァ'   .::::|    \_______
 \  `ニニ´  .:::/
 /`ー‐--‐‐―´´\


    /`ー──一'\
   ,r(●)(、_, )、(●)\
  .|  '"ー=ニ=-'`   .:|    この、松尾象山にさ――
  |.    `ニニ´   .::::|
  .|          .::::::|
   \       .:::::/
   /`ー‐--‐一 ´\  

558 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 08:23:12 ID:/ghOZ8ZX0
キーテレーツガーイジーン

559 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 12:46:22 ID:uPTUxL6q0
「銭だな……」
 ぼそりと、ゆかりちゃんは言った。
「わたしはね、プロだよ」
 ゆかりちゃんは、生徒たちを見渡しながら言った。
「体育祭をやりたかったら、わたしの前に銭を積みあげりゃ
あいいんだよ」
 生徒たちは、この突然のゆかりちゃんの言葉に静まり返っ
ている。
 そこに、ゆかりちゃんの声が響く。
「国から銭をもらって、四角い黒板の前で身体はって何ぼの
仕事をしているんだよ。銭にならない仕事は、する気はねえ
よ」

 ゆかりちゃんは、天を睨み、
「クラス対抗だか何だか知らねえが、銭を出すんなら、いつ
だってにゃものクラスとやってやるって言ってんだよ。銭を
とってるから、身体ァ張れるんだよ。銭なんかいらねえなん
て言う奴ァ信用できないね。いいかい、この谷崎ゆかりは逃
げねえからね」


560 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 12:46:58 ID:uPTUxL6q0
 はっきりと言いきった。
 なんということを言うのか。
 銭を出せ──
 自分の働くモチベーションは銭である。
 ゆかりちゃんは、生徒たちの前で、そう宣言したのである。
 銭を出すのなら、体育祭をやると。
 確かにそうだろう。
 自分はプロだ。
 プロだから、金をもらって働く──
 誰もが、納得のゆく、わかり易い理屈であった。
 しかし、それを、現実に生徒たちの前で口にしない。
 たとえ、たてまえであっても、金なんかいらない。生徒たち
の思い出になる行事にしたい。普通はそのような言い方を
する。
 ゆかりちゃんは、そう言わなかった。
“銭だ”
 生徒たちの意識を、その強烈な言葉ではたいた。
 その瞬間に、静まりかえっていた教室が、爆発した。
「ゆかりちゃん、やれ」
「やっちまえ」
「誰か金を出してやれ!」
「にゃもちゃん、金を用意しろ!」
 そういう叫び声があがった。
 拍手と歓声で、教室全体が倍に膨れあがったように見え
た。
 「くーっ」
 ちよの横で、ともちゃんが声をあげた。 
「たまらん教師だなァ、ゆかりちゃん──」



561 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 12:50:37 ID:xgn2jBHl0
「――外「国」人」
「何?」
「外人、ではなく――外「国」人だ」
スレが一瞬、ざわめいた。
「ぬぅ――」
唸った。



たまらぬアメリカンジョークのガイドラインであった。

562 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 18:46:28 ID:O+D/afou0
さっちゃんはよう――さちこって言うんだよ。こいつは本当の話だ。」
「――それで?」
まるで興味がなさそうに男は問い返した。
乾いた声であった。
「だけどなあ、ちっちぇえんだよ。さっちゃんは。」
「それで――?」
「馬ぁ鹿。だから手前のことをさっちゃんって呼ぶのさ――」
「――ぬう。」
「どうでえ。可愛いだろう。さっちゃんはよ――」
「――少しはね。」
言葉とは裏腹に、男の顔は上気していた。
周囲の気温が、二、三度上昇したようであった。

「だがな。それだけじゃあねえ。さっちゃんってえのはそれだけじゃあねえんだ。」
「――何。」
まだ、何かあるというのか―――
自分のことを、名前で呼べない。
さちこではなく、さっちゃんと呼ぶ。
それ以上の何かが、さちこにはあるのか。
知りたい。
さちこについて、もっと知りたい。


563 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 18:49:01 ID:O+D/afou0
抑えきれない感情が、肺腑から溢れ出し、気道を抜けて大気へと迸った。
「――教えてくれ。さっちゃんが一体どうしたというのだ。」
「さっちゃんはなあ。大好きなんだよ、バナナが、さ――」
バナナが好き?
それは良いことではないのか?
小さな女の子にとって、好きな食べ物があるのはこの上のない幸せだろう――
俺も小さいころは、寺の裏にある山のこけももの実を、腹がはち切れそうになるまでもいでは食っていたものだ。
あれはうまかった。
山に降り注いだ雨の露。
天から注ぐ、甘露。
そんな味だった。
病床の妹にも二つ三つ持って帰ってやった。
氷砂糖と一緒に焼酎につけておけば、親父は、顔をくしゃくしゃにして喜んでくれた。
思えば、あの頃が一番楽しかった―――
男の表情にさみしげな、やりきれないようなものが浮かんだ。
「――続けろ。いや、続けてくれ。」
「慌てるない――。考えてもみな。さっちゃんはな、さっきも言った通り小せえんだぜ――」


564 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 18:53:17 ID:O+D/afou0
小さい。
さちこは小さい。
この言葉を聴いた瞬間、男の脊髄にこわいものが走った。
まさか――
いやまさか――
そんなはずはない。
そんなはずがある訳がない。
いや、あってはならないのだ――
「小さいから――小さいからどうしたというんだ。」
「分からねえのかい。いや、分かってるって顔だな。それは。」
「言うな。それ以上は言うな――」
「聞きたがったのはあんたさ。あのな。さっちゃんはな、小せえから――」
「よせ――」


565 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 18:56:57 ID:O+D/afou0
男の声は小さかった。
審判を待つ罪人のような声であった。
顔を、背けた。
せめてもの抵抗のつもりだった。
「小せえからよう――バナナが、バナナが半分しか、食べられないのさ。」
堪らなかった。
男としてあり続ける為、己を縛ってきた鎖―――
脊髄の、自律神経の束の中で、幾本かが、ぶつりと鈍い音を立てて切れるのを感じた。
顔に、一滴の水が触れた。
雨――?
いや違う。
これは、涙だ。
感情の昂ぶりに因って、涙腺から搾り出される体液。
そいつの事を涙というのだ。
俺は泣いているのだ。
涙を流しているのだ。
そうだ。
もう泣いていいんだ。
吼えた。
獣の、哭き声であった。

「――かわいそうな女さ、さちこって奴はよ――」
風が、吹いた。
くすぐったい様な、桜の香りが混じっていた。
もう春は、そこまで来ていた。


566 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 19:03:53 ID:ed8nwryh0
   おう なつだぜ
   おれは げんきだぜ
   あまり ちかよるな
   おれの こころも かまも
   どきどきするほど
   ひかってるぜ
   おう あついぜ
   おれは がんばるぜ
   もえる ひをあびて
   かまを ふりかざす すがた
   わくわくするほど


   たまらぬ蟷螂であった

567 :1/2:2005/07/16(土) 19:54:19 ID:eLf5c8o90
実話である。

チャーシューメンを注文した。
海岸沿いのさびれた海の家で、である。
こんな所で本当にラーメンが食べられるのか。
それが本音であった――。
味の期待よりも興味本意で注文した。
それが理由だった――。
やがて商売っ気のない婆さんがラーメンを運んできた。

568 :2/2:2005/07/16(土) 19:56:33 ID:eLf5c8o90
「ぬわっ!?」
自分は正気を疑った。
まずは自分の正気を、である。
自分が狂っていないことを確認できた後、婆あの正気を疑った。
ラーメンである。
あの――あのインスタントのチキンラーメンがみすぼらしい器に入って運ばれてきたのである――
そしてチャーシュー。
これがチャーシューと言えるのか――
申し訳なさそうにどんぶりの端に乗っていたのは薄いハムであった。
しかも一枚である。
メニュー表にもう一度、目を走らせる。
ラーメンは500円。
チャーシューメンは600円。
はたしてこの薄いハムに100円の価値があるのか――
いや――問題はそんな事ではない。
インスタントのラーメンを食堂で販売することが問題なのだ。

本来であるなら店の婆あにつかみかかり抗議をする所であったが、
元来ヒキオタで内気である俺は、とてもそんな勇気を持ち合わせてはいなかった――
騙されたことをあきらめラーメンに箸を通す。
混乱と憤りのスパイスで味付けされたラーメンは
実に懐かしい――家庭の味がした――


569 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 20:00:15 ID:eLf5c8o90
>>562
「さっちゃんはよう――実は『うんこ』って言うんだよ。本当はな。」
「何!?」
なんという――
「だけどな――そんなんじゃあんまりにも可哀想だから、自分のことを『さちこ』って呼んでいるんだよ。」
なんという――
怒りがふつふつと沸いてきた。
ふざけるな――
ふざけるな、両親――

570 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 21:25:37 ID:wSK6wNo/0
>>559-560
素晴らしいじゃねぇか。

571 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 21:35:34 ID:KbCHIMK70
相変わらず面白いスレじゃねえか。おめえ、よ――

572 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 22:24:18 ID:PYBFR8uu0
「やらないか」
「性欲を持て余す」
そういうことになった。

573 :水先案名無い人:2005/07/16(土) 23:47:55 ID:nfvyyp6Q0
東京に近い郊外であった。
その森は夏の最盛期を迎えようとしていた。
濃密な緑葉の香りが、熱をもった夏の空気にたっぷりと溶け込んでいる。

みしり――

と重い音が、森の奥から響いた。
小さな枯れ枝と、落ち葉が踏まれる音であった。
何か、かなりの体重のあるものが森の中を移動しているのだ。

かなり大きな野獣であろう。
その野獣の動きを感じ、森の中の小動物は動きを止めていた。

巨大なトトロであった。
トトロは夜行性である。
夜の間に、縄張りを飛ぶ。
時には、2人の少女を体につけ飛ぶことがあると聞く。

普通、トトロは体長180センチから200センチ。
体重は150キロ前後である。

ところが、このトトロは優に250センチを超えていそうであった。
体重も200キロも超えていよう。
巨大なトトロであった。



574 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 01:26:14 ID:w7zioc8Z0
湯気が、身体から溢れた。あまりの快感に汗が噴出て布団をじとりと濡らす。良い。
目をさえ、開けていられないほどだ。しかしである。
まだ、身体は動く。動いてくれる。そのままグラインドし続ける。だが、敵もしぶとい。息子が万力で締め付けられる。
来る――さらなる電撃に奔流される。たまらず声が漏れ出た。
裸身が、重い快楽で激震える。来そうだ。現に来ている。これは一旦休憩むか。ダメだ。許すな。これが最後の戦いなのだ。
バックから突く。突き入れる。また突く。悲鳴。腰が勝手に、お前を呵責むのだ。俺のせいではない。
食う。この女を食う。この快感を。もっと。もっとだ。もっと味わえないか――
野バラの茂みに突き入れるイメージ。何度も。喘ぐ。喘ぎがひとつになる。刹那。
我を忘れた。魂が身体から離れた。川が見えた。
いきそうになる。しかし、この女を悲しませては、ならぬ。俺は漢に、なるのだ。だから。
怒れ。真逆の感情。猶予を持て。
羅刹だ。鬼を思い浮かべる。快感を抑え――られる――ダメか――いや。
イくな。俺はまだこすれる。女が可哀想で  は   か。俺 ティッシュ 早く 天国 出
んあ〜。たまらぬうつ伏せオナニーであった。どぴゅどぴゅ。

       平成17年7月17日         脳内にて    夢枕獏

575 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 02:56:15 ID:1sTSAP5x0
>>562-565
感動したぜ――

576 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 09:12:46 ID:fciWDOdA0
ファミリーレストランの待合に、男たちはいる。
一人が、「ヨン」とだけ書いて、筆を置いた。
やがてやって来た店員は、何の気負いもなく、声をかけた。
「2名でお待ちの、ヨン様――」
誰だ。
誰だ、それは。
二人の男たちは、たまらず吹き出していた。

「奥の席で、よろしいですか?」
店員が、言った。
「オフコース」
笑顔で答えた。

今度は、店員が吹き出す番であった。

577 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 09:15:10 ID:fciWDOdA0
>>566
ナツカシス
ウロ憶えだけど、原文まんまだよね?w

578 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 09:18:15 ID:fciWDOdA0
ファミリーレストランの待合に、男たちはいる。
一人が、「ガッツ」とだけ書いて、筆を置いた。
やがてやって来た店員は、何の気負いもなく、声をかけた。
「2名でお待ちの、ガッツ様――」
誰だ。
誰だ、それは。
二人の男たちは、たまらず吹き出していた。

「奥の席で、よろしいですか?」
店員が、言った。
「OK牧場」
拳を出して応えた。

今度は、店員が吹き出す番であった。

579 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 11:13:09 ID:JFnnxTCR0
>>576
なんという混み様なのか。
平日の昼というだけで、これほど混むというのか。
ウェイトレスという身でありながらも、愚痴りたくなる。
この混みようを。
やっと、4名の家族をテーブルに案内する。
残っているのは、男性2人組み。
そのまま、案内すればよかった。
しかし、条件反射から、待合板を見てしまった。
ただ、名前を確認するために。
ただ、喫煙、禁煙を確認するために。
「ヨン」と書いてあった。
なんだ、外国人か?
問題は無いだろう。
なんといっても、鎖国は300年も前に終わったのだ。
ファミレスに外国の客が来ても問題は無い。
「2名でお待ちの、ヨン様――」
こう、呼びかけたのも問題は無い。
なんせ、お客様は神様だ。「様」の敬称は、外せない。
「奥の席で、よろしいですか?」
男2人に尋ねたときも、特に問題は無かった。
しかし、
「オフコース」
男が満面の笑みで答える。
ここで、すべてのパズルがはまった。
ヨンと書かれた待合板、男の満面の笑み、よく見れば琥珀色のビンがポケットからのぞいて――
たまらず吹き出した。
クス、などというかわいらしいものではない。
ブシャ、とか、グワシャ、とかいう、まるで何か獣のような笑いだった。

たまらぬ韓流であった。

580 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 18:07:52 ID:E0xAD7o30
「よう――また会ったな。」
ふ、と隣を見ると、いつぞやの男が座っていた。
「あんたか――」
忘れるはずも無い、この酒場で、この席で――さちこの話をした男だった。
――でかい、顔。
――なま臭い、息。
――垢で汚れた、襟首。
既にどこかで、軽く飲んできたと見えて、頬の辺りが朱に染まっていた。
「それじゃあ今日は――みちこの話をしようか―――」


581 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 18:08:46 ID:E0xAD7o30
六月も半ばというのに、もう蝉が、騒いでいた。
喧しいほどであった。
目の前に置いたグラスを空にすると、男は内心の動揺を押さえ、こう問い返した。
「みちこ――?そいつは、さちこの妹か何かかい?」
「さてね。そいつはおいらの知った事じゃない。みちこは――みちこ、さ。みっちゃんと呼んでも良い。」
「――そうだな。みちこはみちこだ。」
――そうだ。みちこは、みちこ。
俺は、俺。
あの時、お前にそう教えられたんだったな――
「何をにやにやしていやがるんでえ。当たり前の事よ。」
「聞かせておくれよ。その――みっちゃんの話を。」
「応――。みっちゃんが道々歩いているとな、――まぁ、何だな、垂れちまったんだわ。」
「垂れた――?」
「うんこが、だよ。みちこはうんこを垂れちまったのさ。」
「――うんこを、か。」
「――うんこを、だ。」
――大変だな、と思う。
――辛かろう、と思う。
みちこが幾つの娘かは知らぬが、幾つになっても、女にとって、それ程の恥は無かろう。
「それで――みちこはそいつをどうしたんだい?まさか、気にせずそのまま歩いて行った、という訳でもなかろうよ。」
「ああ、そんなわけはねえよ――みちこはな。拭いたんだ。」
――何だ、当たり前の事じゃないか。
うんこが出たら、拭く。拭かねば尻がかぶれてしまう。だから――拭く。
それは、至極当たり前の事だ。
男は落ち着きを取り戻し、目の前に置かれた刺身を、口へと運んだ。
鮪だった。渋い、血の味が、口の中に広がった。


582 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 18:10:13 ID:E0xAD7o30
「拭いたのか。」
「――拭いたんだよ。紙も持っていないのに、な。」
「な―――?」
男は生まれてきてから、この時ほど己の耳を疑った事は無かった。
紙を持っていなかっただと――――?
ならば――ならばどうやって拭いたというのだ。
いや――自分はその答えを知っている。
知っているが、それを認めたくないのだ。
―――悲しい、男の意地であった。
「紙が無いから、手で、な――――」
馬鹿野郎――――――――!
男は叫びそうになる自分を、精一杯の理性で抑えた。
大体、人というものは、家を出る前には、ハンカチとちり紙の確認を、欠かしてはならないのだ―――
何故か。
こういうことがあるからだ。
こういうことがあるから、常にハンカチとちり紙を持ち歩く。
母に、そう教えられたのだ。
十五になる頃には、母がどんな仕事をしているかも、おおよそ見当がついていた。
父と別れ、生まれた町を飛び出し、幼い俺を抱えた母に、他にどんな選択肢があったというのだ―――
だが、俺は母を誇りに思っていた。
愛していた。
辛い事も多かったが、あの日々の中で、俺は愛というもののあり方を知ったのだ―――
鼻の奥に、つん、と来るものがあった。
さっきの刺身に、山葵を付けすぎたせいだ。そう、自分に言い聞かせた。
「手で、か――」
「ああ、他に、選択肢など無かった。みちこは手で拭いたんだよ。そして思った。」
背筋に、ざわ、と、来るものがあった。
聞いた。
「思った?」
「――――勿体無い、と。」


583 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 18:12:08 ID:E0xAD7o30
カウンターに、一万円札を一枚。男は何も言わずに席をたった。
―――その先を知る必要は無い。
そう思ったからだ。
その先のことは、分かっている。
みちこがその手をどうしたか、それぐらいは俺にだってわかる。
だから、席を立った。
もう、あの男と会うことも無いだろう。
店を出る。
遠くに、祭囃子が聞こえていた。
川向こうから吹いてくる風に、祭りの焼きイカの臭いを嗅いだ気がして、男は少し、笑った。
そして、いつまでも―――いつまでも、泣き続けた。



584 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 18:18:19 ID:SXkVuDL5O
566
それ作者違うし

585 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 21:04:12 ID:6V/pGw7a0
ファミリーレストランの待合に、男たちはいる。
一人が、「ホリエモン」とだけ書いて、筆を置いた。
やがてやって来た店員は、何の気負いもなく、声をかけた。
「2名でお待ちの、ホリエモン様――」
誰だ。
誰だ、それは。
二人の男たちは、たまらず吹き出していた。

「奥の席で、よろしいですか?」
店員が、言った。
「想定の範囲内です」
自信ありげに応えた。

今度は、店員が吹き出す番であった。

586 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 21:49:22 ID:v+1Vccrt0
「銭だな……」
ぼそりと、金正日は言った。
「おれはね、首領だよ。」
金正日は、主席代表たちを見渡しながら言った。
「六カ国協議をやりたかったら、おれの前に銭を積みあげりゃあいいんだよ。」
各国代表は、この突然の金正日の言葉に静まりかえっている。
そこに金正日の声が響く。
「日本から銭をとって、小せぇ朝鮮半島の上で体はって何ぼの国政をしてるんだよ、
銭にならねえ協議はする気はねえよ」
金正日は、天を睨み、
「ブッシュだかライスだか知らねえが、銭をだすんなら、いつだっててめえとやってやるって言ってるんだよ。
銭をとってるから、身体ァ張れるんだよ。銭なんかいらねえなんて言う奴ァ信用できないね。
いいかい、この金日正は逃げねえからね。」
はっきりと言い切った。
なんということを言うのか。
銭を出せ――
北朝鮮の国政のモチベーションは銭である。
金日正は、各国主席の増せで、そう宣言したのである。

587 :水先案名無い人:2005/07/17(日) 21:59:55 ID:v+1Vccrt0
「具体的には、どのぐらいの金額ですか。」
そこまで訊いた日本代表も勇気があるが、さすがに、声は小さくなっていた。
「だから、納得のいく金額ってえことだよ。」
金正日は、今、その代表にだけに視線を向けている。
「ウリはねえ、銭さえ積まれりゃあ、日本人だって拉致するよ。」
ぞろりと凄まじいことを、金正日は言ってのけた。
「それが首領さ。これで、おまんま喰ってる人間の心意気だよ。
しかし、それにはそれなりの金をだしてもらおうって言ってるんだよ――」
これまで、おれ、と自分のことを呼んでいたのがい、いつの間にかウリになっている。

588 :あとがき:2005/07/18(月) 16:44:03 ID:F11aClj+0
実に、なんと、12時間――足かけで一日ぶりの「夢枕獏の文体のガイドライン」である。
今日は、時間のほとんどを2ちゃんねるへのアクセスのために使ってしまった。
規制されているうちに、2ちゃんねるの状況も、OCNユーザの状況も、大きく変化をした。
しかも、まだ、その規制の途上である。

にもかかわらず、2ちゃんねるというものの魅力、その底を流れているものの本質は、今も昔もシンプルである。
それは、
"誰が名レスをつけるか?"
"どのスレが面白いのか?"
そういうあたりにつきるのではないか。


589 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 16:46:22 ID:F11aClj+0

むろん、そこに至るまでの間には、様々なディティールがある。
実際に、各板で、あるいは各スレで、PCと向かい合い、レスをかわし合う人間にしかわからない部分が必ずある。
そういう2ちゃんねらを、ぼくは何人か身近に知っているし、一緒に煽ったりもしている。
それで、ぼくが理解したことは、誰もが迷いながら、悩みながら生きているということである。

まあ、ややこしい論はひとまずおく。
話をもどそう。
すでに書いたが、今回の主人公は丸の内と、それ以外のOCNユーザである。
OCNユーザに、どのようなことがあったのか。
それを、運営情報臨時板ではかなり詳しく書くことができたと思う。

では、あと1スレか2スレ、改変ネタが尽きるまで、いましばらくおつきあいのほどを――。

平成17年7月17日                   小田原にて夢枕獏

590 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 16:53:44 ID:O4gyJdvQ0
>>588-589
ぬう――。

591 :588−589:2005/07/18(月) 17:11:15 ID:F11aClj+0
なんと――
自分のレスを見た。
そして、カレンダーを見た。





今日は、7月18日であった。



592 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 23:27:14 ID:khJ4O0tE0
>>586
謝罪と賠償を――
そう思った

593 :水先案名無い人:2005/07/18(月) 23:48:38 ID:NXB2YROl0



「ぬふぅ」




594 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 10:49:22 ID:Ij7KBPRO0
腕。
腕。
腕。
顔。
顔。
顔。
腕。
腕。
腕―――

たまらぬアシュラマンであった。

595 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 12:37:44 ID:pMDCOntw0
なんということか。
面白い。
面白すぎるのだ、このスレは。
だから俺は迷わずあげることにしたのだ。

596 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 16:03:21 ID:PTJ7bwtU0
たまらぬ良スレであった

597 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:03:36 ID:4MBR6Ev/0
「サクラ大戦が、ギャルゲーと、今、言ったな」
「ああ、言ったよ。いけないかね」
平然と、俺は答えた。
「サクラ大戦を舐めるのは許さない」
「舐めてはおらんよ。わたしは、サクラ大戦をギャルゲーと言っただけだ」
「馬鹿にするな。サクラ大戦は――」
言いかけたサクラヲタの言葉を、俺がさえぎった。
「ほう?じゃ、きみは、サクラ大戦の『あれ』を何だと言うのかね。
まさか、きみは、このわたしに、ギャルゲーが何であるかを教えてくれようとしているのかな。
わたしは、きみが、鼻タレのガキの時分から、ときメモも、みつめてナイトもやっていた男だよ。
その私にギャルゲーの講義をしようというんじゃないだろうね。」
「――」
「わたしは、サクラ大戦の『あれ』をギャルゲーと言ったが舐めてると言った覚えはないよ。
サクラ大戦の萌えレベルは、私はよく承知しているさ。そこらの、エロゲーなどよりもずっとね」

598 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:08:18 ID:4MBR6Ev/0

「ひとつ訊かせてもらえるかい」
「ほう、何かね」
「誰に告白すれば、このゲームをクリアしたと言っていいんだい?」

「いい質問だ。」
女子高生は答え、ぽん、と自分の胸を叩いた。
「この、藤崎詩織にさ――」
言った。

599 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:46:52 ID:4MBR6Ev/0
その瞬間――
信じられないことが起こっていた。
本体から、CDが飛び出し地面の上に転がっていたのである。
「何をした!?」
ユーザーは言った。
「何も。」
SCE社長は答えた。
「何?」
「何がおこったかあんたにはわからんだろうが、これは神秘的な力でも何でもないよ。」
「――」
「これは、仕様さ。」
「仕様だと!?」


http://www.yuko2ch.net/psp/ridge.avi

600 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:51:15 ID:kll/PGXW0
>>598-599
続けて読むと藤崎詩織に告白した瞬間CDが飛び出すように思えるのも仕様か?w

601 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:52:44 ID:4MBR6Ev/0
>>597
>>598
>>599

乙――


みごとな自作自演であった。

602 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 19:26:29 ID:msWxES6t0
>601
>乙――

目に入った瞬間、乙一と読んでしまった俺ガイル

603 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 19:27:47 ID:Ij7KBPRO0
「ふたりはプリキュア」というアニメを娘と一緒に見ていたのだよ――
ここでふと気になったのがね、タイトルの「ふたりは」というところだ。
うちには娘が1人と住み込みの弟子が数人いるのだが、プリキュアごっこをするときにな、2人の役柄を
取り合っていつも喧嘩をするのだよ。
愛娘と弟子たちの争う姿を見るのは、たまらぬ――
何故、何故二人でなくてはならなかったのか―――
学校で仲のよい3人組や4人組など、やはりプリキュアになれずに
仲間はずれにされる事もあるかも知れぬ。
そのような事が起こったら、どうするつもりなのかね――
せめて、「みんなはプリキュア」という題名にすれば
よかったのではないのか?
そう思えてならぬのだよ。
みんなはプリキュア――
いわば、お父さんもプリキュアというわけだ―――

(東京都・古武術道場経営52歳男性)

604 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:01:07 ID:icbIpTUY0
お父さんもプリキュア――
読んだ瞬間、男は飛び上がっていた。
背筋を何かが走り抜けたからだ。
恐怖。
嫌悪。
憤り。
どれも違う――。
強いて言えば、畏れ、畏怖の念であったかもしれない。
それは男の尻の穴を、きゅうと締め上げ、ゆっくりと歓喜へと変わっていった。
初めて出会う感情であった。
初めて出会う悦びであった。
古武術で――
52歳で――
プリティで――
たまらず男は叫んでいた。
「きゅあ!きゅあ!」

605 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:12:15 ID:4MBR6Ev/0
「わわわわわわわわわわわわわわ!!!」
俺は、声をあげ続けた。
何が何だか、何がどうなっているのか、もう、わからない。

ウィルスに――
山田ウィルスに感染したのだ――

「ああああ……」
情けない声が、俺の唇から漏れた。
俺のPCが急に高温を持った。
何だ、これは?
無修正動画か。
俺は今、無修正動画を垂れ流していたのか。
そしてつるぺた――
ブルマ――
ロリだ――
ロリ動画を垂れ流していたのである。

「あああああああ…」
幼児が”あ”であげる声。
「ああ」
「おわあああああ」
「あやああああああ……」
俺は、涙を流していた。

606 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:45:52 ID:4MBR6Ev/0
「まいったかい?」
「いいえ」

「拳を入れられて、一度ダウンしたら、ボクシングの試合は負けですか」
「いいや」
「闘いで腕を折られたら負けですか」
「いいや」
「どうなったら、人は負けるのですか?」
「心が折れた時さ」
「心?」
「これはいかん。もう働かなくちゃいかん、と思ったときだな」

たまらぬニートであった。

http://blog2.fc2.com/d/demasuta/file/20041229121846.jpg

607 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:58:56 ID:4MBR6Ev/0
「米酒だ―― 」
「米酒だ―― 」
「飲もう。」
「飲もう。」

ヌマヌマということになった。

608 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 21:43:30 ID:YxUeEbRR0
たまらぬ空耳であった。

609 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 22:49:46 ID:K7M/t2c/0
「冨樫――」
「はい」
「少年ジャンプは、小さくないぞ」
「はい」
「少年ジャンプは、ハンターハンターが載ってないからといって、
どんなにびくともするもんじゃない」
「はい」
「冨樫、一つだけ言っておく」
「ジャンプだろうがマガジンだろうが、
俺の許せないことが、たった一つだけある」
「はい」
「それは、手を抜くことだ」

610 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:25:08 ID:x45Erg+v0
「何をしてるんだ!」
警備員が言った。
「ちょっとな。実験だよ。」
男は、口元にうっすらと笑みを浮かべ、そう答えた。
「実験?何を言ってるんだ?」
警備員が、再び質問した。
「光ケーブルだよ。」
「光ケーブル!?」
にぃっ。
と。男が笑んだ。
「おうよ。
光ケーブルがあればどこへでも行ける――」
そう、言い切った。
馬鹿な。
ここが、どこだかわかっているのか。
ここで――よりによって金閣寺で。
しかも車で乗りつけておいて――
寒気に似たものが、背筋を通り抜けていく。
「――で」
ごろり。と石のように、重たい声が出た。
「――ところで名前は?住所は?職業は?」
取り敢えず基本通りの事を尋ねつつ、警備員は昂ぶる気持ちを押さえつけた。
「それに、ここは勝手に入れませんよ――」
「でも日給は一億円だぜ。」
この男、何を考えているのか――
この男、人の話をまるで話を聞いていない――
「いや、金額を聞いてるんじゃない!」
まるで答えになっていない。
からかっているのか?

611 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:26:53 ID:x45Erg+v0
まして、一億?
この男、一億という額を解っているのか?
ごうっ。
と。ひどく熱いものが、腹の奥から沸きあがってくる。
「ふざけないでくれ」
止まらない。
止まらない。
もう、この熱いものを止めることが出来ない。
「日給一億なんてある筈ないだろ! だいたい……」
男は、さも当然のように言葉を重ねた。
「一億だぜ、一億。
一億円と光ケーブル。
どこでも行きたい所に行けるじゃないか――」
まるで、子供に教えるような口調で、男が言う。
「ぬぅっ!?」
馬鹿な――
自分でも顔が紅潮してくるのがわかる。
大概にしろ。
まさか本気じゃないだろ?

612 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:27:43 ID:x45Erg+v0
張り詰めた糸のように、今にもぷつりと切れそうなそこに。男が。
「あれ?
あれあれ? 怒らせていいのかい――」
と、言葉を滑り込ませる。
「使うよ。光ケーブル。」
ぷつり。
そこで、糸が切れた。
「いいとも……」
もういい。
使いたければ、使うがいい。
「使ってみろ。光ケーブルとやらを――」
それが、どうしたと言うのだ。
そんな馬鹿げたことがあろう筈も無い。
「それで、満足したら、帰ってくれ」
にぃっ。
男が笑う。
そして。
「運がよかったな」
「何!?」
「今日は回線の調子が悪いみたいだ――」
「警察行こうな・・・。」

たまらぬ男であった。



>>33さん >>88-89さん
及びhttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1121580023/610
に多謝w

613 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 03:18:29 ID:CWmkGUjO0
1 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/07/17(日) 15:00:23 ID:ZKOZ2noN0● ?##
金閣寺境内に車で侵入、自称・会社経営の男を逮捕

 17日午前7時30分ごろ、京都市北区の金閣寺(鹿苑寺)の境内に男が乗用車で侵入、職
員通用門前にいた警備員の制止を振り切り、約100メートル先の事務所裏の駐車場に車を
止めた。

 警備員が出ていくよう求めても応じず、110番で駆けつけた西陣署員が男を建造物侵入の
現行犯で逮捕した。けが人や建物の損壊はなかった。

 調べでは、男は埼玉県本庄市の自称会社経営者(49)。男は停車後も車から降りず、約4
0分間、居座った。警備員に対し窓越しに「光ケーブルがあればどこへでも行ける」「日給が
1億円ある」などと意味不明なことを話していたという。
(読売新聞) - 7月17日13時51分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000407-yom-soci


ワラタwww

614 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 09:56:26 ID:vS53/rxR0
>>609
何を言っているのか、この男は
富樫は思う。
手を抜く、長期休載をする――
もう、俺はそんなとろに立っちゃいない。
そんな場所は卒業した。

必要とあれば、下書き以下、落書きレベル以下の原稿を出す。
必要とあればだ。
それをいつ出すかは俺が決めることだ。

にぃっ――
富樫の顔に嫌な笑みが浮かぶ。
その笑みに、編集者の目には不安の色が浮かんだ。


615 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 18:22:52 ID:SOFCmOj60
目。
肩。
腰。
みごとなエスファイトであった。

616 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 19:42:56 ID:nKZG63KQ0
「坊や――― 一緒に来ねぇかい。」
男は誘った。
「なあ父ちゃん。聞こえないのかい。魔王が何か言ってるぜ。」
「木の葉がざわめいているだけだろうがよう―――」
にやり、と笑い、男は続けた。
「川岸には花が咲いてる。それだけじゃねぇ。きれいなおべべがよ、たあんとあるんだ。」
馬鹿な。
この荒れ放題の地に花が咲いているところがある―――。
そんなことがありえるのか。
だが、確かにそう、男は言ったのだ。
そしてきれいなおべべ―――魅力的であった。
今すぐこの男に付いて行きたい、とさえ思った。
男はさらに続けた。
「それによ――――俺の娘たちがおめえさんをもてなすのさ。」
「――――娘、ですか。」
「応――――、心地ようくおめえさんを揺すぶって、踊って―――唄うのさ。」

たまらぬ魔王であった。

617 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 22:47:35 ID:gIbYk2Dy0
>>609って北辰館トーナメント決勝前に、
グレート巽が長田の控え室に応援に来たシーンでいいんだったっけ?

618 :水先案名無い人:2005/07/21(木) 19:42:58 ID:xVBzaL/O0
舟木道場の一馬兵馬は同時に達した。
「ぬふう」
「ぬふう」
そういうことになった。

619 :水先案名無い人:2005/07/21(木) 19:59:19 ID:07R0lekp0
                   にょ
 ょぴ  ょぴ   ょぴ       ろ  ろ  ろ  ろ    にょ
ん   ん    ん          にょ にょ にょ にょろ

620 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 00:16:57 ID:XfzyhDRO0
>>618
一馬じゃなくて数馬なんだよう−−−。

たまらぬマジレスであった。


621 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 18:28:33 ID:abcUeaiz0
愉快だった。
たまらなかった。
思う前に体が動いていた。

追う―――
追う―――
追う―――

靴など履く暇などない。
追った。
裸足でだ。
走り出してから、ふと、思う。
何故、追っているのか!?
もうあの魚は食い物にはならない。
それこそ猫にやってしまえばいいと思う。
それに猫を捕まえてどうしようというのか。

殺すか!?

いや―――
そこまでの恨みなどは持っていない。
では何か。
思う。
追っているのは、そう―――発作のようにわきあがったこの感情、
形容しがたい原始的なこの感情のせいだ。


622 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 18:30:02 ID:abcUeaiz0
ふとバイクとすれちがう。
ああ、あれは三河屋だったな。
笑っていた―――。
おかしいだろうな、三河屋よ。
自分もおかしいと思うさ。
年柄もなく、なりふりかまわず、裸足で畜生を追い回しているのだ。
狂人ではないなら、なんというのだ。
ふと、自分の口がつりあがり笑みがこぼれているの気づいた。
屁のつっぱりになどにもならないくだらぬ考えなど捨ててしまえ。
いっそ狂え。狂ってしまえばいいのだ。

愉快だった―――
空も雲一つなく、それこそ狂ったように晴れた日であった。



623 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 19:15:04 ID:hP2WJKDf0
俺は――
俺は何を見ているのだ!?
踊っている。
踊っているではないか。
何でも、かんでも――
皆が、踊っているではないか。
なんと幻想的なのだろう――
俺がうっとりとその様を眺めていると、突然、

ぼわっ――

鍋が、蓋を弾き飛ばすほどの凄まじい噴煙を上げた。
ぬらり、と、煙の向こうで大きな影が揺らめいた。
男の影か。
そう思った時、濃霧の如き煙が晴れた――
いんちき親父の登場である。

いつだって――
いつだって、忘れた事などなかった。
忘れるものか。
エジソンという男が、偉大であることを。
片時も忘れる事など、あろうはずもない。
そんな事は、常識であるからだ。
タッタ、タラリラ。

ピーヒャラ、ピーヒャラ。
パッパパラパー――
ピーヒャラ、ピーヒャラ。
踊るポンポコリン!
ピーヒャラ、ピー。

腹が減った。

624 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 19:49:08 ID:ENqSsZWL0
 「全然なってないわね。全く気持ちが入ってないし。
 あなたのはダンスなんかじゃないわ。ただのお遊戯。
 まだバレー教室に通っている人もいるんだろうけど、
 あなた達みたいにセンスの無い人が、2年か3年ちょこちょこっとやった所で、
 何の意味もないのよ。単なる金の無駄遣い。
 あんなものは、親の自己満足なの。
 他の人がやってるからやらせているとか、
 昔自分が出来なかった夢を子供に押し付けてるとか。」

たまらぬ、説教であった。

625 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 20:22:10 ID:B8Aix2Sa0
>623
むしろ京極っぽいと思った。

626 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 21:07:19 ID:wTTjfDjZ0
阿呆かお前は。
つんぼか。
唖か。
めくらか。
このぐずが。
さっきから俺が言っているのがわからないのか。
糞。
竹刀を持った奴がお前の後ろにいるんだよ。
志村――
後ろだ、後ろ。

627 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 22:59:26 ID:JujaAIyS0
蜂蜜を胡瓜にかける――
こんなものを果たして料理と呼んでいいのかどうか。
これは食材に対する冒涜ではないのか――
「こ、こりゃメロンの味じゃねえか!」
パイナップル頭の怪物が叫ぶ。
馬鹿を言うな。
こんなものがメロンであるものか。
貴様はメロンも食ったことがないのか、この――貧乏人が――

たまらぬリトルグルメであった。

628 :水先案名無い人:2005/07/23(土) 00:30:07 ID:JrU1EIAO0
おれの名前は、安部高和。
はっきりいって、いい男である。
いい男だから、ケンカが強い。いい男だから、足が長い。
いい男だからキンタマがでかい。

629 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:51:38 ID:b5liwLt70
闇の中を、男が歩いている。
男根を張り詰めさせた男であった。
男の前方には、女学生が、二人。
白い素肌を持った、初々しい女学生である。
男は、闇に紛れながら、彼女たちの後を追っている。
暗闇の中に浮かびあがった男の目玉は、二人の動きを確実に捉えていた。
男の狙いは、明らかであった。

630 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:52:36 ID:b5liwLt70
「気付いてるかい?」
「気付いてるさ」
「私たちの後をよ、35分間もつけてきている男がいるじゃないの。ナニする気だろうねえ」
「論理的に考えりゃあ、レイプする気だろうよ」
私たちを――
あるいは、両方を、か――
ふふん、と鼻を鳴らしながら妹は言った。
二人の女学生は姉妹であった。
天真爛漫な姉と、冷静で知的な妹。
どちらもが、魅力的な容姿を持った姉妹であった。

「おいおい、この速度差じゃあ13分程で追いつかれるんじゃねえか?」
姉が言った。
「姉さん、論理的に考えてよ、もっと速く歩いてみねえかい?」
「構わねえが、意味あるのかい?」
「ふん、論理的に当たり前だが、相手も速く歩きはじめたみてえだな」
「このまま行くとよ、追いつかれるのに1分もかからねえんじゃねえか?」
「論理的には二手に分れるべきだろうさ。姉さん、あんたは、あっちだ。こっちの道は、あたしがいくさ――」
言うと、妹はそのまま歩の速度を上げた。
姉は口も聞かず、右手に折れ、二人は分かれた。

ぬう――
男は、歯軋りをして足を止めた。
目の前で、姉妹が二手に分かれてしまったのである。
糞。
せっかくの、獲物を――
男の男根に、ぎりっと血が凝縮していった。
いいや、これは、一人を確実に俺のものにする、チャンスじゃねえか――
男は、そう思い直すと、下卑た笑いを浮かべながら、姉妹のうち、妹のほうを追って、闇に消えた。
男の立ち止まっていた辺りからは、かすかに獣の臭いが漂っていた。

631 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:53:21 ID:b5liwLt70
家の扉を開け、姉は、ぞくり、と嫌な予感を憶えた。
人の気配がしない。
妹は、まだ帰ってないのか。
帰らないのか。
分かれるべきではなかったか。
そう思った時だった。
カチリ、
とドアノブが回る気配がした。
開ききった扉の向こうには、やや上気した妹の顔があった。

「あ、お、大丈夫かい?何があったんだよ」
やっと、それだけ言った。
「姉さんを追わなかったんだぜ?論理的に明らかだけど、男はあたしを追いかけてきたのさ」
「そ、それで?」
「全力で走ったんだがなあ、奴も好い脚してたぜ。あたしより速かった。それから論理的に導かれるように、奴に追いつかれたのさ」
あたしはよ、論理的に考えて、スカートをたぐりあげたぜ――
妹の目が、そう告げた。
「男は、どうしたんだい」
「奴も、奴なりの論理で自分のパンツを下ろしたのさ」
「むう、それからどうなったんだ?」
「みなまで言わすのかい?論理的に明らかじゃねえかよ――」
にぃっ、と妹が笑った。

パンツを下ろした男より、スカートを上げた女のほうが速く走れるのさ――

632 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 19:37:40 ID:ZE8H7nta0
上手いなー…最後の行で納得してしまった

633 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 20:07:06 ID:V/l6svX70
奴なりの、論理、か――


「――いい言葉だな。うん、いい言葉だ。」

634 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 23:33:33 ID:znG1DWoE0
むう―― ?

630・631はコピペの改変じゃぁねぇか――

奴はそれを笑ってもらえるつもりで苦労したんだろうがよ―― ?

汗水たらして、飲みたい酒も飲まず、抱きたい女も抱かず、

打ち込んだんだろうが――

それを、オイ632、よ――

マジレスしちまったんじゃぁ、奴も浮かばれねぇってもんだぜ―― ?









635 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 23:47:33 ID:amowjJZLO
「やらないか?」
「う、うむむ」
「やらないか?」
「むむ」
「や ら な い か ?」
「よし、やろう」
「やろう」
「やろう」
そういうことになった。

636 :水先案名無い人:2005/07/25(月) 19:35:03 ID:ePAea0430
ageッ

637 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 01:54:00 ID:d160QNxc0
踏む
踏む
踏む

たまらぬ無限1UPであった

638 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 19:13:45 ID:L4JkSVmL0
>>637

落。
潰。
燃。
打。
斬。
噛。

そういうことになった。

たまらぬ二人プレイであった。

639 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 21:30:49 ID:SIG58mq50

です
オです
リオです
ポリオです
ンポリオです
エンポリオです
はエンポリオです
前はエンポリオです
名前はエンポリオです
の名前はエンポリオです
僕の名前はエンポリオです


涙が止まらなかった。

640 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 03:18:20 ID:H4c0WQmh0
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」

・・・この掛け合いは果てしなくつづくのであった。

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