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夢枕獏の文体のガイドライン

1 :水先案名無い人:2005/06/08(水) 23:51:04 ID:HdWJfha90
すぐにスレを立てた。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
踵。
指。
拳。
みごとな攻撃であった。

関連スレ
夢枕獏×板垣恵介【餓狼伝】23 板垣シェーダ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1115364612/l50
【放置プレイ】夢枕獏 巻之五【続行中】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1106812422/l50

595 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 12:37:44 ID:pMDCOntw0
なんということか。
面白い。
面白すぎるのだ、このスレは。
だから俺は迷わずあげることにしたのだ。

596 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 16:03:21 ID:PTJ7bwtU0
たまらぬ良スレであった

597 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:03:36 ID:4MBR6Ev/0
「サクラ大戦が、ギャルゲーと、今、言ったな」
「ああ、言ったよ。いけないかね」
平然と、俺は答えた。
「サクラ大戦を舐めるのは許さない」
「舐めてはおらんよ。わたしは、サクラ大戦をギャルゲーと言っただけだ」
「馬鹿にするな。サクラ大戦は――」
言いかけたサクラヲタの言葉を、俺がさえぎった。
「ほう?じゃ、きみは、サクラ大戦の『あれ』を何だと言うのかね。
まさか、きみは、このわたしに、ギャルゲーが何であるかを教えてくれようとしているのかな。
わたしは、きみが、鼻タレのガキの時分から、ときメモも、みつめてナイトもやっていた男だよ。
その私にギャルゲーの講義をしようというんじゃないだろうね。」
「――」
「わたしは、サクラ大戦の『あれ』をギャルゲーと言ったが舐めてると言った覚えはないよ。
サクラ大戦の萌えレベルは、私はよく承知しているさ。そこらの、エロゲーなどよりもずっとね」

598 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:08:18 ID:4MBR6Ev/0

「ひとつ訊かせてもらえるかい」
「ほう、何かね」
「誰に告白すれば、このゲームをクリアしたと言っていいんだい?」

「いい質問だ。」
女子高生は答え、ぽん、と自分の胸を叩いた。
「この、藤崎詩織にさ――」
言った。

599 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:46:52 ID:4MBR6Ev/0
その瞬間――
信じられないことが起こっていた。
本体から、CDが飛び出し地面の上に転がっていたのである。
「何をした!?」
ユーザーは言った。
「何も。」
SCE社長は答えた。
「何?」
「何がおこったかあんたにはわからんだろうが、これは神秘的な力でも何でもないよ。」
「――」
「これは、仕様さ。」
「仕様だと!?」


http://www.yuko2ch.net/psp/ridge.avi

600 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:51:15 ID:kll/PGXW0
>>598-599
続けて読むと藤崎詩織に告白した瞬間CDが飛び出すように思えるのも仕様か?w

601 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 18:52:44 ID:4MBR6Ev/0
>>597
>>598
>>599

乙――


みごとな自作自演であった。

602 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 19:26:29 ID:msWxES6t0
>601
>乙――

目に入った瞬間、乙一と読んでしまった俺ガイル

603 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 19:27:47 ID:Ij7KBPRO0
「ふたりはプリキュア」というアニメを娘と一緒に見ていたのだよ――
ここでふと気になったのがね、タイトルの「ふたりは」というところだ。
うちには娘が1人と住み込みの弟子が数人いるのだが、プリキュアごっこをするときにな、2人の役柄を
取り合っていつも喧嘩をするのだよ。
愛娘と弟子たちの争う姿を見るのは、たまらぬ――
何故、何故二人でなくてはならなかったのか―――
学校で仲のよい3人組や4人組など、やはりプリキュアになれずに
仲間はずれにされる事もあるかも知れぬ。
そのような事が起こったら、どうするつもりなのかね――
せめて、「みんなはプリキュア」という題名にすれば
よかったのではないのか?
そう思えてならぬのだよ。
みんなはプリキュア――
いわば、お父さんもプリキュアというわけだ―――

(東京都・古武術道場経営52歳男性)

604 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:01:07 ID:icbIpTUY0
お父さんもプリキュア――
読んだ瞬間、男は飛び上がっていた。
背筋を何かが走り抜けたからだ。
恐怖。
嫌悪。
憤り。
どれも違う――。
強いて言えば、畏れ、畏怖の念であったかもしれない。
それは男の尻の穴を、きゅうと締め上げ、ゆっくりと歓喜へと変わっていった。
初めて出会う感情であった。
初めて出会う悦びであった。
古武術で――
52歳で――
プリティで――
たまらず男は叫んでいた。
「きゅあ!きゅあ!」

605 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:12:15 ID:4MBR6Ev/0
「わわわわわわわわわわわわわわ!!!」
俺は、声をあげ続けた。
何が何だか、何がどうなっているのか、もう、わからない。

ウィルスに――
山田ウィルスに感染したのだ――

「ああああ……」
情けない声が、俺の唇から漏れた。
俺のPCが急に高温を持った。
何だ、これは?
無修正動画か。
俺は今、無修正動画を垂れ流していたのか。
そしてつるぺた――
ブルマ――
ロリだ――
ロリ動画を垂れ流していたのである。

「あああああああ…」
幼児が”あ”であげる声。
「ああ」
「おわあああああ」
「あやああああああ……」
俺は、涙を流していた。

606 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:45:52 ID:4MBR6Ev/0
「まいったかい?」
「いいえ」

「拳を入れられて、一度ダウンしたら、ボクシングの試合は負けですか」
「いいや」
「闘いで腕を折られたら負けですか」
「いいや」
「どうなったら、人は負けるのですか?」
「心が折れた時さ」
「心?」
「これはいかん。もう働かなくちゃいかん、と思ったときだな」

たまらぬニートであった。

http://blog2.fc2.com/d/demasuta/file/20041229121846.jpg

607 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 20:58:56 ID:4MBR6Ev/0
「米酒だ―― 」
「米酒だ―― 」
「飲もう。」
「飲もう。」

ヌマヌマということになった。

608 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 21:43:30 ID:YxUeEbRR0
たまらぬ空耳であった。

609 :水先案名無い人:2005/07/19(火) 22:49:46 ID:K7M/t2c/0
「冨樫――」
「はい」
「少年ジャンプは、小さくないぞ」
「はい」
「少年ジャンプは、ハンターハンターが載ってないからといって、
どんなにびくともするもんじゃない」
「はい」
「冨樫、一つだけ言っておく」
「ジャンプだろうがマガジンだろうが、
俺の許せないことが、たった一つだけある」
「はい」
「それは、手を抜くことだ」

610 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:25:08 ID:x45Erg+v0
「何をしてるんだ!」
警備員が言った。
「ちょっとな。実験だよ。」
男は、口元にうっすらと笑みを浮かべ、そう答えた。
「実験?何を言ってるんだ?」
警備員が、再び質問した。
「光ケーブルだよ。」
「光ケーブル!?」
にぃっ。
と。男が笑んだ。
「おうよ。
光ケーブルがあればどこへでも行ける――」
そう、言い切った。
馬鹿な。
ここが、どこだかわかっているのか。
ここで――よりによって金閣寺で。
しかも車で乗りつけておいて――
寒気に似たものが、背筋を通り抜けていく。
「――で」
ごろり。と石のように、重たい声が出た。
「――ところで名前は?住所は?職業は?」
取り敢えず基本通りの事を尋ねつつ、警備員は昂ぶる気持ちを押さえつけた。
「それに、ここは勝手に入れませんよ――」
「でも日給は一億円だぜ。」
この男、何を考えているのか――
この男、人の話をまるで話を聞いていない――
「いや、金額を聞いてるんじゃない!」
まるで答えになっていない。
からかっているのか?

611 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:26:53 ID:x45Erg+v0
まして、一億?
この男、一億という額を解っているのか?
ごうっ。
と。ひどく熱いものが、腹の奥から沸きあがってくる。
「ふざけないでくれ」
止まらない。
止まらない。
もう、この熱いものを止めることが出来ない。
「日給一億なんてある筈ないだろ! だいたい……」
男は、さも当然のように言葉を重ねた。
「一億だぜ、一億。
一億円と光ケーブル。
どこでも行きたい所に行けるじゃないか――」
まるで、子供に教えるような口調で、男が言う。
「ぬぅっ!?」
馬鹿な――
自分でも顔が紅潮してくるのがわかる。
大概にしろ。
まさか本気じゃないだろ?

612 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 02:27:43 ID:x45Erg+v0
張り詰めた糸のように、今にもぷつりと切れそうなそこに。男が。
「あれ?
あれあれ? 怒らせていいのかい――」
と、言葉を滑り込ませる。
「使うよ。光ケーブル。」
ぷつり。
そこで、糸が切れた。
「いいとも……」
もういい。
使いたければ、使うがいい。
「使ってみろ。光ケーブルとやらを――」
それが、どうしたと言うのだ。
そんな馬鹿げたことがあろう筈も無い。
「それで、満足したら、帰ってくれ」
にぃっ。
男が笑う。
そして。
「運がよかったな」
「何!?」
「今日は回線の調子が悪いみたいだ――」
「警察行こうな・・・。」

たまらぬ男であった。



>>33さん >>88-89さん
及びhttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1121580023/610
に多謝w

613 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 03:18:29 ID:CWmkGUjO0
1 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/07/17(日) 15:00:23 ID:ZKOZ2noN0● ?##
金閣寺境内に車で侵入、自称・会社経営の男を逮捕

 17日午前7時30分ごろ、京都市北区の金閣寺(鹿苑寺)の境内に男が乗用車で侵入、職
員通用門前にいた警備員の制止を振り切り、約100メートル先の事務所裏の駐車場に車を
止めた。

 警備員が出ていくよう求めても応じず、110番で駆けつけた西陣署員が男を建造物侵入の
現行犯で逮捕した。けが人や建物の損壊はなかった。

 調べでは、男は埼玉県本庄市の自称会社経営者(49)。男は停車後も車から降りず、約4
0分間、居座った。警備員に対し窓越しに「光ケーブルがあればどこへでも行ける」「日給が
1億円ある」などと意味不明なことを話していたという。
(読売新聞) - 7月17日13時51分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000407-yom-soci


ワラタwww

614 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 09:56:26 ID:vS53/rxR0
>>609
何を言っているのか、この男は
富樫は思う。
手を抜く、長期休載をする――
もう、俺はそんなとろに立っちゃいない。
そんな場所は卒業した。

必要とあれば、下書き以下、落書きレベル以下の原稿を出す。
必要とあればだ。
それをいつ出すかは俺が決めることだ。

にぃっ――
富樫の顔に嫌な笑みが浮かぶ。
その笑みに、編集者の目には不安の色が浮かんだ。


615 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 18:22:52 ID:SOFCmOj60
目。
肩。
腰。
みごとなエスファイトであった。

616 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 19:42:56 ID:nKZG63KQ0
「坊や――― 一緒に来ねぇかい。」
男は誘った。
「なあ父ちゃん。聞こえないのかい。魔王が何か言ってるぜ。」
「木の葉がざわめいているだけだろうがよう―――」
にやり、と笑い、男は続けた。
「川岸には花が咲いてる。それだけじゃねぇ。きれいなおべべがよ、たあんとあるんだ。」
馬鹿な。
この荒れ放題の地に花が咲いているところがある―――。
そんなことがありえるのか。
だが、確かにそう、男は言ったのだ。
そしてきれいなおべべ―――魅力的であった。
今すぐこの男に付いて行きたい、とさえ思った。
男はさらに続けた。
「それによ――――俺の娘たちがおめえさんをもてなすのさ。」
「――――娘、ですか。」
「応――――、心地ようくおめえさんを揺すぶって、踊って―――唄うのさ。」

たまらぬ魔王であった。

617 :水先案名無い人:2005/07/20(水) 22:47:35 ID:gIbYk2Dy0
>>609って北辰館トーナメント決勝前に、
グレート巽が長田の控え室に応援に来たシーンでいいんだったっけ?

618 :水先案名無い人:2005/07/21(木) 19:42:58 ID:xVBzaL/O0
舟木道場の一馬兵馬は同時に達した。
「ぬふう」
「ぬふう」
そういうことになった。

619 :水先案名無い人:2005/07/21(木) 19:59:19 ID:07R0lekp0
                   にょ
 ょぴ  ょぴ   ょぴ       ろ  ろ  ろ  ろ    にょ
ん   ん    ん          にょ にょ にょ にょろ

620 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 00:16:57 ID:XfzyhDRO0
>>618
一馬じゃなくて数馬なんだよう−−−。

たまらぬマジレスであった。


621 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 18:28:33 ID:abcUeaiz0
愉快だった。
たまらなかった。
思う前に体が動いていた。

追う―――
追う―――
追う―――

靴など履く暇などない。
追った。
裸足でだ。
走り出してから、ふと、思う。
何故、追っているのか!?
もうあの魚は食い物にはならない。
それこそ猫にやってしまえばいいと思う。
それに猫を捕まえてどうしようというのか。

殺すか!?

いや―――
そこまでの恨みなどは持っていない。
では何か。
思う。
追っているのは、そう―――発作のようにわきあがったこの感情、
形容しがたい原始的なこの感情のせいだ。


622 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 18:30:02 ID:abcUeaiz0
ふとバイクとすれちがう。
ああ、あれは三河屋だったな。
笑っていた―――。
おかしいだろうな、三河屋よ。
自分もおかしいと思うさ。
年柄もなく、なりふりかまわず、裸足で畜生を追い回しているのだ。
狂人ではないなら、なんというのだ。
ふと、自分の口がつりあがり笑みがこぼれているの気づいた。
屁のつっぱりになどにもならないくだらぬ考えなど捨ててしまえ。
いっそ狂え。狂ってしまえばいいのだ。

愉快だった―――
空も雲一つなく、それこそ狂ったように晴れた日であった。



623 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 19:15:04 ID:hP2WJKDf0
俺は――
俺は何を見ているのだ!?
踊っている。
踊っているではないか。
何でも、かんでも――
皆が、踊っているではないか。
なんと幻想的なのだろう――
俺がうっとりとその様を眺めていると、突然、

ぼわっ――

鍋が、蓋を弾き飛ばすほどの凄まじい噴煙を上げた。
ぬらり、と、煙の向こうで大きな影が揺らめいた。
男の影か。
そう思った時、濃霧の如き煙が晴れた――
いんちき親父の登場である。

いつだって――
いつだって、忘れた事などなかった。
忘れるものか。
エジソンという男が、偉大であることを。
片時も忘れる事など、あろうはずもない。
そんな事は、常識であるからだ。
タッタ、タラリラ。

ピーヒャラ、ピーヒャラ。
パッパパラパー――
ピーヒャラ、ピーヒャラ。
踊るポンポコリン!
ピーヒャラ、ピー。

腹が減った。

624 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 19:49:08 ID:ENqSsZWL0
 「全然なってないわね。全く気持ちが入ってないし。
 あなたのはダンスなんかじゃないわ。ただのお遊戯。
 まだバレー教室に通っている人もいるんだろうけど、
 あなた達みたいにセンスの無い人が、2年か3年ちょこちょこっとやった所で、
 何の意味もないのよ。単なる金の無駄遣い。
 あんなものは、親の自己満足なの。
 他の人がやってるからやらせているとか、
 昔自分が出来なかった夢を子供に押し付けてるとか。」

たまらぬ、説教であった。

625 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 20:22:10 ID:B8Aix2Sa0
>623
むしろ京極っぽいと思った。

626 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 21:07:19 ID:wTTjfDjZ0
阿呆かお前は。
つんぼか。
唖か。
めくらか。
このぐずが。
さっきから俺が言っているのがわからないのか。
糞。
竹刀を持った奴がお前の後ろにいるんだよ。
志村――
後ろだ、後ろ。

627 :水先案名無い人:2005/07/22(金) 22:59:26 ID:JujaAIyS0
蜂蜜を胡瓜にかける――
こんなものを果たして料理と呼んでいいのかどうか。
これは食材に対する冒涜ではないのか――
「こ、こりゃメロンの味じゃねえか!」
パイナップル頭の怪物が叫ぶ。
馬鹿を言うな。
こんなものがメロンであるものか。
貴様はメロンも食ったことがないのか、この――貧乏人が――

たまらぬリトルグルメであった。

628 :水先案名無い人:2005/07/23(土) 00:30:07 ID:JrU1EIAO0
おれの名前は、安部高和。
はっきりいって、いい男である。
いい男だから、ケンカが強い。いい男だから、足が長い。
いい男だからキンタマがでかい。

629 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:51:38 ID:b5liwLt70
闇の中を、男が歩いている。
男根を張り詰めさせた男であった。
男の前方には、女学生が、二人。
白い素肌を持った、初々しい女学生である。
男は、闇に紛れながら、彼女たちの後を追っている。
暗闇の中に浮かびあがった男の目玉は、二人の動きを確実に捉えていた。
男の狙いは、明らかであった。

630 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:52:36 ID:b5liwLt70
「気付いてるかい?」
「気付いてるさ」
「私たちの後をよ、35分間もつけてきている男がいるじゃないの。ナニする気だろうねえ」
「論理的に考えりゃあ、レイプする気だろうよ」
私たちを――
あるいは、両方を、か――
ふふん、と鼻を鳴らしながら妹は言った。
二人の女学生は姉妹であった。
天真爛漫な姉と、冷静で知的な妹。
どちらもが、魅力的な容姿を持った姉妹であった。

「おいおい、この速度差じゃあ13分程で追いつかれるんじゃねえか?」
姉が言った。
「姉さん、論理的に考えてよ、もっと速く歩いてみねえかい?」
「構わねえが、意味あるのかい?」
「ふん、論理的に当たり前だが、相手も速く歩きはじめたみてえだな」
「このまま行くとよ、追いつかれるのに1分もかからねえんじゃねえか?」
「論理的には二手に分れるべきだろうさ。姉さん、あんたは、あっちだ。こっちの道は、あたしがいくさ――」
言うと、妹はそのまま歩の速度を上げた。
姉は口も聞かず、右手に折れ、二人は分かれた。

ぬう――
男は、歯軋りをして足を止めた。
目の前で、姉妹が二手に分かれてしまったのである。
糞。
せっかくの、獲物を――
男の男根に、ぎりっと血が凝縮していった。
いいや、これは、一人を確実に俺のものにする、チャンスじゃねえか――
男は、そう思い直すと、下卑た笑いを浮かべながら、姉妹のうち、妹のほうを追って、闇に消えた。
男の立ち止まっていた辺りからは、かすかに獣の臭いが漂っていた。

631 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 18:53:21 ID:b5liwLt70
家の扉を開け、姉は、ぞくり、と嫌な予感を憶えた。
人の気配がしない。
妹は、まだ帰ってないのか。
帰らないのか。
分かれるべきではなかったか。
そう思った時だった。
カチリ、
とドアノブが回る気配がした。
開ききった扉の向こうには、やや上気した妹の顔があった。

「あ、お、大丈夫かい?何があったんだよ」
やっと、それだけ言った。
「姉さんを追わなかったんだぜ?論理的に明らかだけど、男はあたしを追いかけてきたのさ」
「そ、それで?」
「全力で走ったんだがなあ、奴も好い脚してたぜ。あたしより速かった。それから論理的に導かれるように、奴に追いつかれたのさ」
あたしはよ、論理的に考えて、スカートをたぐりあげたぜ――
妹の目が、そう告げた。
「男は、どうしたんだい」
「奴も、奴なりの論理で自分のパンツを下ろしたのさ」
「むう、それからどうなったんだ?」
「みなまで言わすのかい?論理的に明らかじゃねえかよ――」
にぃっ、と妹が笑った。

パンツを下ろした男より、スカートを上げた女のほうが速く走れるのさ――

632 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 19:37:40 ID:ZE8H7nta0
上手いなー…最後の行で納得してしまった

633 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 20:07:06 ID:V/l6svX70
奴なりの、論理、か――


「――いい言葉だな。うん、いい言葉だ。」

634 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 23:33:33 ID:znG1DWoE0
むう―― ?

630・631はコピペの改変じゃぁねぇか――

奴はそれを笑ってもらえるつもりで苦労したんだろうがよ―― ?

汗水たらして、飲みたい酒も飲まず、抱きたい女も抱かず、

打ち込んだんだろうが――

それを、オイ632、よ――

マジレスしちまったんじゃぁ、奴も浮かばれねぇってもんだぜ―― ?









635 :水先案名無い人:2005/07/24(日) 23:47:33 ID:amowjJZLO
「やらないか?」
「う、うむむ」
「やらないか?」
「むむ」
「や ら な い か ?」
「よし、やろう」
「やろう」
「やろう」
そういうことになった。

636 :水先案名無い人:2005/07/25(月) 19:35:03 ID:ePAea0430
ageッ

637 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 01:54:00 ID:d160QNxc0
踏む
踏む
踏む

たまらぬ無限1UPであった

638 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 19:13:45 ID:L4JkSVmL0
>>637

落。
潰。
燃。
打。
斬。
噛。

そういうことになった。

たまらぬ二人プレイであった。

639 :水先案名無い人:2005/07/26(火) 21:30:49 ID:SIG58mq50

です
オです
リオです
ポリオです
ンポリオです
エンポリオです
はエンポリオです
前はエンポリオです
名前はエンポリオです
の名前はエンポリオです
僕の名前はエンポリオです


涙が止まらなかった。

640 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 03:18:20 ID:H4c0WQmh0
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」
「おやかたさま。」
「ゆきむら。」

・・・この掛け合いは果てしなくつづくのであった。

641 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 15:26:33 ID:SGZXLUQR0
正面に現れた車を見て、男は一瞬血の気が引いた。
慌ててハンドルを切る。
重い。
己の無力さゆえ、重い。
動かない。
ドン、
と、大きな音をたて、二台の車は衝突した。

やがて、先に車からのそりと這い出してきたのは、老紳士である。
老紳士は、男の車へ近づくと、運転席から男を助け出した。
「怪我は、ねえかい?」
老紳士が、言った。
その柔らかい物腰に、男を少々面食らわせた。
「あ、あ、ああ。あなたは?」
「おいらは、無事さあ。こんな事故なのに、お互い怪我ひとつねえなんて、運がいいじゃねえか」
そう言って、老紳士は、内ポケットをまさぐると、小瓶を取りだし、男の鼻先につきつけた。
「こんなときはよ、気を落ち着けるのが肝心だぜえ」
こいつは、効くんだ――
老紳士が、にぃと笑った。
「ああ、ありがとうございます」
一滴、二滴。
確かに、上手い。
乾ききった喉の奥を、きゅうっと何かが走り抜けていった。
気がつけば、半分程も飲んでしまっている。
「さあ、あなたも」
男が返した小瓶を受け取ると、老紳士は小瓶の蓋を閉めて内ポケットにしまい、皺だらけの顔に微笑みをたたえて言った。

「おいらは警察の事故処理が終わってからゆっくりと飲ませてもらうわあ」

「な、な――」

そういうことであった。

642 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 18:08:05 ID:ZOuI+CR50
みごとなジョークであった

643 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 18:30:07 ID:s1tKUldc0
「ところで――
ご存知でしたか?」
「何の話だい。生憎こっちは急いでるんだがな。」
「隣の家ですよ。」
「隣?それがどうかしたかい。」
視線は外さない。
ぎりぎりと気を溜めていく。
さあ、どう来る――
相手がどんな動きをしてもついていける、
そんな間合いだ。
「御自分の眼で御覧になるのが宜しいかと――」
男が、にい。と笑った気がした。
「いちいち勿体ぶった野郎だな。
こっちはいつでもいいんだぜ。」
「囲いができているのですよ。」
「へぇ――面白ぇ。」
文七は走り出していた。

644 :水先案名無い人:2005/07/28(木) 19:22:17 ID:5MYRJGl30
すぐに町へ出た。
襲。
突。
轢。
奪。
姦。
盗。
死。
たまらぬヨハネスブルグであった。

645 :水先案名無い人:2005/07/29(金) 00:03:25 ID:E0iCqDUi0
「…ニンとは」
 ニン? ニンとはなんだ。
「オ…ニンとは」
 オニン? オニンとはなんだ。
「…オニンニンとは――」
 オニンニン? オニンニンとはなんだ。
「――ヴォッキッキ!」
 ヴォッキッキ!? ヴォッキッキとはなんだ。
「オニンニンがヴォッキッキ!」
 いかにも紳士な男よ――オニンニンがヴォッキッキ! とはなんだ。
「これは魂の発露。(変態)紳士たる者常識として知っておかねばならぬものです」
 なんということだ――
 知らなかった。
「さあ。貴公も一緒に魂を具現化致しましょう」
 う、うむ。
「オニンニンがヴォッキッキ!」
 オニンニンがヴォッキッキ!
「オニンニンがヴォッキッキ!!」
 オニンニンがヴォッキッキ!!


たまらぬ変態紳士であった。

646 :水先案名無い人:2005/07/29(金) 15:46:42 ID:pmWKz/mQ0
『あっ』
と。
ベアークローが。

「に…二刀流」
思わず。
思わずバッファローマンは、そう叫んでいた。

「100万パワー+100万パワーで200万パワー」
そう言い、ウォーズマンは空へ飛び上がる。

「いつもの2倍のジャンプが加わって200×2の400万パワー」
急降下しながら、なおも言う。

「そしていつもの3倍の回転を加えれば400×3の――」
体が、凄まじい勢いで高速回転を始め――

「バッファローマン、お前を上回る1200万パワーだーッ」
キュルルル――
その勢いは、もう止まる事などあろうはずもない。

うぉ――

『あっ』
と。
ウォーズマンの体が。
1200万パワーの。

光の矢となった――

647 :水先案名無い人:2005/07/29(金) 15:58:08 ID:BhZOLLUr0
>>646を見た俺は、声をあげて笑っていた。
当時、その無茶苦茶な理屈を見て、笑っていたことも思い出した。

「おめえも、そんな顔して笑うんだな」
誰かのそんな声が聞こえた。

たまには、故郷に帰ろう。
そう思った。

648 :水先案名無い人:2005/07/29(金) 16:27:28 ID:d8qo8wI90
そういえば聞いた事がある――



たまらぬテキサスブロンコであった

649 :水先案名無い人:2005/07/30(土) 01:43:41 ID:m+hwqZJeO
おきゃあああっ!

650 :水先案名無い人:2005/07/30(土) 13:20:21 ID:Y8v2pv0MO
旨――
安――
早――

これこそ一筋三百年の味であった

651 :水先案名無い人:2005/07/30(土) 18:55:34 ID:Oc6InWLC0
駄目。
駄目。
駄目。
駄目人間―――

踊るダメ人間であった。

652 :水先案名無い人:2005/07/30(土) 22:10:34 ID:4EgtWMa60
>>651
高木ブー伝説――
日本印度化計画――

ナツカシス――
俺は思った

653 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 00:00:08 ID:ILJfevKs0
誰だ。
誰だ。
誰だ。
空の彼方に、踊る影があった。
無垢で、清く、白い翼――
科学忍者隊・ガッチャマンであった。

彼らが命を懸けて飛び出したならば、科学忍法火の鳥を繰り出すのみである。

飛べ。
飛べ。
飛べ。
ガッチャマン――
行け。
行け。
行け。
ガッチャマン――
地球は、たったひとつしかない。
地球は、たったひとつしか、ないのである。

おお――

ガッチャマン。
たまらぬガッチャマンであった。

654 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 00:41:54 ID:dVEaMFDs0
ガッチャマンと言ったか。
おまえさん、驚くほど獏じゃねえか。

カカカ。

655 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 00:49:11 ID:xU9RoPNF0
たまらぬアシュラマンであった。

656 :別の視点からw:2005/07/31(日) 01:10:34 ID:Fttu5dbO0
>>653
?!
誰か――
視界の端に動くものがあった。
まだずいぶんと間合いはあるが、
間違いない。
何者かが様子を伺っている。
よく見ると奇妙な動きをしていた。
まるで踊っているかのように――
白かった。
頭も白い。
身体も白い。
足も白い。
羽根?翼?
何か外套のようなものを羽織っているようだが、
それも白い。
確かに、それは翼としか呼べない派手なマントだった。

と――
それは不意に飛び出してきた。
一撃必殺、自らの命を惜しいとも思わない、
そんな躊躇のない、命を懸けた踏み込みであった。
忍術――?科学薬品――?
そう錯覚させるほどの熱量を持って、
いや、実際に炎を纏って奴は飛び出してきた。
来い。
来い。
飛べ。
飛んでみろ。
どうあがいたって地球は一つだ。
一つしかねぇんだよ。
応。

657 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 01:21:05 ID:mM5dbnQ90
>>652
なんで闘うかは、おぅ、後々にしようぜ

いい風がふいてよなぁ、理由なんかこの風に流して忘れねえか。

闘いの道を選んだんだよう、それが武人ってやつだろ

658 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 08:06:28 ID:mUjmDwfX0
それが答えだ

エンヤコラ明日へ大爆走

659 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 10:39:23 ID:ILJfevKs0
赤い。
燃えるような赤である。
仮面が赤いのだ。
仮面ライダーV3――
男は、そう名乗った。

ダブルタイフーンと言ったか。
「技の1号」、「力の2号」の能力を受け継いだ、命にも代え難いベルトである。
力。
技。
これらの風車が、廻るのである。

父よ。
母よ。
妹よ。
風の唸りに血が叫び、力の限りぶち当たる――
それだけだ。
それだけなのだ。
他に何がある。
他に何が要る。
風の唸りに血が叫び、力の限りぶち当たるのみ、である。
父の、母の、妹の敵であるデストロンを討つために。

そう、敵はデストロンである。
地獄のような、恐ろしい組織であった。
その組織が敵なのである。
怖かろう。
恐かろう。
しかし、それでも戦うしかないのである。
正義を貫くために。
仮面ライダーV3は――

660 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 14:49:16 ID:bthl+p6/0
おっと気をつけろ、そいつに触れるなよ。
そいつは「厨房」、ここ2chで最も剣呑なヤツだ。

661 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 22:53:41 ID:9oP9Zhy00
ネタ、そして職人の笑いの素質――
何一つ申し分がない。
しかし――何か残るささくれがあった。

そうなのだ――
ネタで年がすすけて見えるのだ。
そして、それに気づくこの俺も――

662 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 23:23:51 ID:9oP9Zhy00
その商品は、観客にさまざまな感情をもたらせた。
驚愕――
羨望――
興奮――

しかしそれだけではなかった。
今なら同じ物が、もう一つ――もう一つ付いてくるというのだ

663 :水先案名無い人:2005/07/31(日) 23:34:44 ID:Fttu5dbO0
578 イラストに騙された名無しさん sage 2005/07/31(日) 20:55:50 ID:Vad6pjfs
よそで見つけたからコピペ

757 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2005/07/29(金) 00:48:55 ID:QBlh34xR0
ある日の夕方のことだ。
ある男が仕事からの帰り道に、赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
マスクで顔の下半分が隠れていたのではっきりとはわからないものの、その女性はなかなかの美人であるようだ。
男は素直に答えた。
「きれいだと思うがねえ、違うのかい?」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。
女性が叫ぶとそれまでの周囲の空気が一転し、よどんでいながらもどこか張り詰めた空気へと変わった
女性はコートから包丁を取り出すと今にもとびかからんと構えていた
それを見ると男は
「困るねえ。そんな殺気を見せられると、女だからって手加減できなくなるじゃあないか。」
言うなり男は太い両脚を軽く左右に開き、太い左掌を相手に見せるように前に、太い右拳を太い脇腹につける様に構えた
太い構えである。
口では困っているように言うが、男の口は太い笑みを見せている。




松尾象山―。
たまらぬ男であった。

664 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 00:34:01 ID:7svOS6yV0
まるで死人のようであった。
最早、目の焦点は合ってない。
それでいて殴っても殴っても立ち上がってくる。
男は恐怖した。
殺せるか?俺に、、、。
ヤツが組み付いてくる。
「むうぅ!」
ヤツの体を振り払い、倒す!
そして、干からびた首に踵を落とした!!
めじゃっ!!
嫌な音がした。
一生、耳にこびりついて離れないような音だ。
ヤツは死んだ。

「さて、インクリボンでも探しにいくか、、、。」


ただのバイオハザードであった。

665 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 01:20:55 ID:hv4n09IZ0
何か違う

666 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 02:58:28 ID:9Wg9UJXY0
何か、違う。

667 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 03:00:07 ID:Pf8xPkoV0
得体の知れない違和感に身がざわめいた。

668 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 03:01:00 ID:hi1McAax0
違う――
何か――

669 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 03:07:52 ID:magJq1Wy0
かゆ――
うま――

670 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 09:51:06 ID:FM0wcVc30
ざわ――

ざわ――

671 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 10:10:16 ID:sgDPU37v0
それも、違う――
ただ違うのだ。

672 :664:2005/08/01(月) 10:46:26 ID:7svOS6yV0
負けた。
違う、と言われたからだ。
何か、違うと言われたからだ。
ごめんよぅ、ごめんよぅと何度も思った。
正直、すまんかった。とも思う。

673 :獏バイオ:2005/08/01(月) 12:17:56 ID:+5JOodl/0
顔面だ。
顔に向かって弾丸をたて続けに撃ち込んでいく。
しかし退がらない。
逃げようともしない。
打たれるのもかまわず、飛び散った肉片をまきちらしながら近寄ってくる。
化け物か!?
奴が自分の腕をつかもうとしてしたその時、

どん。

頭に当たった。
クリーンヒットだ。
奴は崩れ落ちる。
やったか。
強烈な手ごたえがあった。
頭の鉢が割れ、脳味噌が見えていた。
死んだのか――
地面にはいつくばっている体が痙攣している。
恐怖――
恐怖が骨の髄から染み出してきた。
これは殺人――ではないと思う。
一度こいつらは死んでいるのだ。
人ではない。化け物だ。
かまうものか。
そんなことどっちだっていい。
それより他の生存者は――
この場から離れ探索をしなければ。

674 :獏バイオ:2005/08/01(月) 12:19:59 ID:+5JOodl/0
しかし――

ずくり、

という嫌な激痛が足を襲った。
爪だ――
奴の爪が自分の右のふとももにえぐりこんでいたのだ。
死んだと思っていた――頭が割れた奴が這いつくくばりながらも動き出し、
足をつかんできたのだ。

わかった。
違うのだ。
こいつにいくらダメージを与えようとも、いくら脳味噌に弾丸を撃ち込んでも
動くのをやめるまで、これは終わる闘いではないのだ。
さらに弾丸を奴の頭に撃ち込む。

だん、だん、だん

床に向け、奴の頭に向け引き金を引いた。

くかああああぁあぁあぁぁ…

奴は最後の息を吐き出し、そして――動かなくなった。


675 :獏バイオ:2005/08/01(月) 12:23:06 ID:+5JOodl/0
感染――
同化――
化物――

さまざまな言葉が頭をかけりめぐる。

ウィルスが俺に――
俺も死ぬのか?

いや、今はそんなことを考えている場合ではない。
どうにかしなければあの化け物の仲間入りだ。
しかし考えている場合ではないが、考えなければ
どうにでもならないがそういう場合ではないのは
わかっている。
わかっているが考えるよりもどうしたらわからないし
考えなければ死んでしまうのは間違いないし

無駄な時間  を 考えなけれ ば  らない
だが 自分 は   
          を  ということを、
  
   待てよ、  を   した が   た。
       な の   か?
 俺  いや  が こいつの   を
     死    目を     痛いと
食べ    ない  おもう 
      食べ  手 たべ  脳  たべ
たべ    
     うま   

           うま    


676 :量産型バク:2005/08/01(月) 15:26:49 ID:IYWWczlV0
「私は人ではありません」
「―― !?」
「M78星雲からきたウルトラセブンです」
ダンはポツリと語る。
その言葉が二人の空間を変化させた。

「驚きましたか?」
ニィっと唇を吊り上げ笑みを浮かべている。


「おめぇよ。人間だとか宇宙人だとかそんなもんは関係ねぇんだよ」
「最初から、ダンはダンに代わりねぇんだ。それが例えウルトラセブンでもね。言い訳はしないよ」

「ありがとうございます」

「今、お話した通り私はM78星雲に帰り家業を継がねばなりません」
「ただアンヌ……あなたを倒せば家業を継がなくていいことになります」

「そういうわけかい――」

「そうです――」
その言葉が言い終わらないうちに、ダンの手刀がアンヌめがけて吹っ飛んでくる。
人中であった。左にも右にも逃げられない、最高のタイミングと速度であった。

「けひぃ!」
「ぬぅ!!」
勝負は3秒で決着した。

西の空には明けの明星が輝いていた。

677 :水先案名無い人:2005/08/01(月) 17:33:13 ID:tAeW9Pjz0
>>676
プチワロス♪

678 :量産型バク:2005/08/01(月) 20:32:09 ID:IYWWczlV0
雨であった。細い針のような雨が男の身体を叩いている。
男は一人であった。
日本一。
そう書かれた幟を身につけていた。
腰には黍団子らしきものをつけていた。

「お前は川で拾ってきたんだよ」
母と思っていた女の言葉であった。
「桃だよぉ。おめぇは桃から生まれてきたんだよぉ」
父と思っていた男の言葉であった。

信じられぬ言葉であった。
人が桃から生まれるなどということがあるのか――。
男は、母と思っていた女を蹴った。
男は、父と思っていた女を殴った。
泣きながらであった――。
泣きながら殴った。

二人は土下座して謝った。
もう許してくれと鼻水を流し、小便まで垂れ流した。
その二人に無理やり黍団子と幟を作らせたのだ。
そして、家を出たのだ。
もうあの家には帰る気はなかった。


679 :量産型バク:2005/08/01(月) 20:34:11 ID:IYWWczlV0
雨は降りつづけている。
痩せた犬が男の前に現れた。
濡れた身体を小刻みに震わせていた。
媚びるような目でこちらを見ている。

くぅ〜ん

鼻を鳴らし近づいてくる。
男は黍団子を差し出す。

犬が黍団子を咥えた瞬間であった。
女性のウェストはあろうかという、男の腕が犬の首に絡みついていた。
締める。そして一気に捻る。
犬は口から血泡を吐き事切れた。
雨の作った水溜りに、血泡が流れ込んだ。

ぞぶり――。
男は犬の柔らかな腹に歯を立てた。
ハラワタを喰らう。
哭きながら喰らったのだ。

たまらぬ男であった。

680 :量産型バク:2005/08/01(月) 20:41:01 ID:IYWWczlV0
頭巾が赤い。
頬が赤い。
唇が赤い。
赤い少女であった。

「よお、おめぇのその耳。なんでそんなにでけぇんだい?」
少女は男女の睦み事のように耳元に囁く。
「それは、あなたの声をよく聞くためですよ」
老女のしぼり出すような声であった。
肉の内の圧力に、必死に耐えている様子であった。
「ほぉ――」
興味深そうな顔で覗きこむ。
「じゃぁよ、その大きな目は何なんだい?」
一瞬の沈黙が二人の空間を歪める。

「それは、あなたの顔をよくみるためですよ」
老女は明らかに何かに耐えていた。
呼気のように言葉を洩らす。
生臭い匂いがした。
獣臭であった。

681 :量産型バク:2005/08/01(月) 20:43:18 ID:IYWWczlV0
「ふぅん――」
少女は間合いを空けながら、言葉を続ける。
「じゃあ、最後に訊くぜ。その口は何なんだい? 耳まで裂けてるぜ」
その言葉がまだ終わらぬうちに老女が叫んだ。
怪鳥の叫びであった。
「けひぃ――」
老女と思ったものは狼であった。
狼の蹴りが、少女の顔面に向かって走る。
鼻先を蹴りが吹っ飛んでいく。
空気が焦げ臭いをたてる。
少女は紙一重でその蹴りをかわしていた。

「ふひゅう――」
少女は胸の中の空気を吐き出す。
「おい、ばぁさんはどうしちまったんだ」
少女は訊いた。


682 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 00:12:21 ID:z0tiDbgs0
>>671であった


683 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 00:15:08 ID:vt1UuErf0
俺は上手いと思ったぜ。

684 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 01:15:15 ID:6g40BxWw0
たまら

685 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 01:52:37 ID:XLMNhW9U0
なんてぇかなぁ――
『コテハン』ってのが、気に食わねぇんだよなぁ――

たまらぬナンクセであった。

686 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 06:31:05 ID:TfpX6dGF0
たまらぬNGワードであった。

687 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 12:43:46 ID:XKSz/6Ju0
宇宙刑事シャリバン。
彼は、僅か――
僅か、1ミリ秒で、赤射蒸着を完了する。

1ミリ秒というのは、
1秒の1000分の1の、わずかな時間だ。
刹那、と呼ばれる時間の、さらに10分の1――

その中で何が起こったか。
もう一度、赤射プロセスを、見ることにする。

688 :682:2005/08/02(火) 13:04:00 ID:vfPahQB70
>>671にはなんの面識もない――
ただ軽い気分で使ってみた。
それだけだった。

確かに切れる――
切れるのだ。
切れすぎるといっても過言ではないだろう。
だが相手を切ったら自分も切れる切れ味を持っていた。
まさに諸刃の剣――
素人にはオススメできない――
そう思った。

689 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 20:54:08 ID:foM9ugI90
ttp://puka-world.com/upload/img-box/1122976424551.jpg

690 :水先案名無い人:2005/08/02(火) 22:04:04 ID:3vTNu7nU0
「あんたの名前は?」
そう、問うと目の前の女が答えた――
「アケミよ――」

「本名では無いな?」
女は微笑んだまま答えない――
「源氏名か――」

「さぁ、どうかしら――」
さらりと女が流した。

ふん。
喰えない女だな――と思った。
「ねぇ、フルーツ頼んでもいいかしら?」
女が囁くように言う――

ふざけるな――
と、思う。
でも、これは軽いジャブだ。
こっちの出方を伺っているのだ。

これだ。
こういうやり取りがしたかったのだ――
生きている実感がある。
こういう生き方しかできないのだ――


たまらぬキャバクラであった。



691 :水先案名無い人:2005/08/03(水) 09:17:23 ID:fL1UgUm80
「たまらんだろう」
「ああ、たまらん」
「どうだい、体脂肪には、これだろう」
「ああ、たまらん」
「たまらんオブ・ザ・イヤーだろう」
「ああ、たまらんオブ・ザ・イヤーだ」
「たまらんなあ――」
「ああ、たまらん――」

たまらん日清ヘルシーリセッタであった。

692 :水先案名無い人:2005/08/03(水) 17:50:12 ID:RQV7AVVd0
たまらぬ6号であった。

693 :1/3:2005/08/04(木) 01:48:46 ID:raeuFCoW0
先鞭 >7-8 >10
2ch「ぬるぽ」 >15
漫画「あずまんが大王」 >16-18
コピペ「ナポリタン」 >20-21
小説「我輩は猫である」 >23-24
コピペ「チンチンしゅっしゅっ」(?) >26
コピペ「吉野家」 >27-29
コピペ「イオナズン」 >33>88-90
エロゲ「School Days」 >37
コピペ「オンラインカジノ」 >38
漫画「ドラえもん」 >42-44
アニメ「鋼鉄ジーグ」 >47-48 >233-235 (>239?)
AA「チャーハン作るよ」 >57-58
音楽「結んで開いて」 >64-66
漫画「名探偵コナン」 >67-69
時事「MIYOKO」 >78-83 >335
コピペ「男子もちゃんと歌ってください」 >84-86
元横綱「曙」 >94-95
AA「小田原にて」 >97
コピペ「宇宙ヤバイ」 >101-103
漫画「パタリロ」 >105
アニメ「ガンダム」 >110-112
萌え「ツンデレ」 >120-122
コピペ「ぽこたん、インしたお」 >124
小説「走れメロス」 >125
コピペ「俺は限界」 >127-128
漫画「忍たま乱太郎」 >130-133
コピペ「節穴さん」 >139
CM「カエラはメールし放題」 >141
AA「夢枕獏の予感」 >145
2ch「VIPクオリティ」 >156

694 :2/3:2005/08/04(木) 01:49:15 ID:raeuFCoW0
コピペ「ダディクール」 >157-159 >315
小説「マリア様がみてる」 >162-164
コピペ「能登ちゃんは処女?」 >172
漫画「グラップラー刃牙」 >174-179
ボトムズ六話予告 >187
時事「管直人」 >188
音楽「グレイトフルデイズ」 >192
漫画「くそみそテクニック」 >194-196 >200 >246-247
漫画「まほろマティック」 >199 >205
game「ロマンシング・サガ」 >202
夢枕獏「あとがき」 >208-209
哲学的に発売を待つ >211
game「スーパーマリオ」 >213-214
ガ板雑感 >217
漫画「ドラえもん」 >221-222
漫画「テニスの王子様」 >224
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」 >225
漫画「ラブやん」 >229
漫画「うる星やつら」 >230
gameコナミコマンド >240
コピペ「ほっちゃん」 >242-243
game「ときめきメモリアル」 >269-270
アニメ「セーラームーン」 >271-272
コピペ「妹が股間に妹がデュアルショックを股間に」 >281
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誤爆&レス >294-296 >310
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