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夢枕獏の文体のガイドライン

1 :水先案名無い人:2005/06/08(水) 23:51:04 ID:HdWJfha90
すぐにスレを立てた。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
踵。
指。
拳。
みごとな攻撃であった。

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夢枕獏×板垣恵介【餓狼伝】23 板垣シェーダ
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95 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 00:30:50 ID:CD7pLbKT0
>>94

    ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ                         
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                     ``"      \>

96 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 00:34:12 ID:14NYw895O
くぅっ−−
糞が出る。
糞。
糞。
糞。
ぐいぐいとひり出してゆく−−
糞。
糞。
こんなにも、出せるのか。
俺は。
糞。
糞。
見てくれ。
俺を−−
俺の糞を。
まだだ−−
まだ止まらない−−

97 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 00:37:00 ID:CD7pLbKT0
夢枕獏、小田原にて鮎釣りを楽しむの図


;"; "i "; ;ヾ;"ゞゞ ;"; ;ヾ; ;        ; ;ヾ ; ;::'': ;;ヾ ;;
"ゞ ;;'";:;,rー、'':':':::":.:'..'.:.;:    .:::;:::メ;ヾ; ;メ ; ゞ';'';ヾ';
メ ; ゞ;::;:'|! :;:::;`ヽ. :; : :;';: : :  .. :.:.:..ゞ;':;;'ヾ;;ゞ;;ヾl|;ゞ;;i ;';;
ゞソ; ;ゞ;::|! '::;;::':; し〜^ヽ.    .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ir':''|l|:;':':;';;;'::;
ヾ; ;ヾ;  |!       /!      .:. :. :. :l|i:.;;'|;メ;ゞ|lヾ ;;
;;:':';:'::  |!∧ニユ   |ノ      :. : :: ::|l| ;''ド';:;:ルノッ
:::.:.:'   ∩ ´ー)  <! ゚  ,,,,.,.,;::':;;;,;';'::;r;::':;;":;';';';';';;::;;;';
      ヒ句x[lつ .' 。゜__ -- .. .__..,,厶';;;':;'冫;::;;:';::':;::::':;
;::;:: ベ─./  ,  )べ, −... - .. ... ゙~'''^''゙'''^'゙'''^''^"゙゙゙"゙゙
:;-:;::;;:' (_ノー';:;'\;〉 ─ .... ^ー ...= ^^ √ゝ、 _ ^^ ....
::;;:/;::;:\ニ;::;べ_;_/;>= - ^__^ ^ー  __,,,,/丁ヘ;::;〉,,^,__
;:::;;:':ゞ/;::;;:";:':;: : ;::;;';ん,,^''^" -==-   ^~'''^''゙^"^~
 ー゙゙'〜゙゙^.'^=-==^ '  〜 ,,,,,,..,., ^ ^ ^ー ^

仕事はしない

98 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 00:51:15 ID:sQB0XKHh0
>>97
笑っていた。
男は笑ってしまっていた。
ある意味笑えないネタではあった。
解っている。
解ってるさ。言われるまでもない。
そんなことは百も承知だ。
ストーリーのほとんどを忘れてしまっている。
あいつのせいだ。
あいつが。
あいつが。
あいつが。

しかし、不思議と腹は立たなかった。
ただ、虚しかった。
そこにあるのは紛れもない諦めと虚空であった。
泣いていた。
男は泣いていた。
男にはただ泣きながら笑うしかできなかった・・・ orz

99 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 01:09:05 ID:WkN5YpEj0
 優れた強盗団が、かつて存在した。
 盗。
 盗。
 盗。
 ひたすらに、盗んだ。
 行き当たりばったりでは決してない。
 計画的犯行――
 数の暴力が、書店を嬲り尽くした。
 店主は、号泣していた。
 店主は、号泣していたのだ。
 たまらぬ。本当にたまらぬことだ。
 生活の糧が、数人の小娘どもに蹂躙された。
 その情けなさに、咽び泣いていたのだ。
 たまらぬ。たまらぬ。たまらぬ――
 そして、店主は店を閉めた――

100 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 01:23:24 ID:CD7pLbKT0
www.geocities.jp/ku123ma/DANBALL-Z.html
たまらぬ―――
この女は――ダンボールごと盗もうというのか。
「くふぅ」
たまらぬダンボールであった。

101 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 10:19:57 ID:dMMOFXDp0
「やあ、久しぶりだね……」
「お久しぶりです。 それで、今日は何の用なのですか──」
「うむ。 実はね、きみにどうしても話しておきたいことがあって、呼んだのだよ……」
「────」
「ヤバイのだ」
「ヤバイ?」
「本当に、ヤバイのだ」
「何がヤバイのですか──」
「宇宙だよ」
「宇宙!?」
「うむ。 宇宙はヤバイのだと、最近思うようになってきてね──」
「宇宙の、どういったところが、ヤバイというのですか──」
「まず、広い……」
「────」
「広いといっても、東京ドーム20個ぶんくらい、というレベルではない。 そんなものとは、レベルが違うのだよ」
「どのくらい、広いのですか──」
「無限だよ」
「無限……」
「凄まじいだろう。 その広さを表す単位は、ない。 何坪とか、何?fとかいうものを、超越しているのだ。 無限であり、超、広い──」
「────」
「しかも、膨張しているのだ。 これがまた、ヤバイ。 膨張だよ……」
「膨張ですか」
「普通、地球などは、膨張しないだろう。 なにしろ、自分の部屋の廊下が、だんだんと伸びていったりすれば、困るではないか。 トイレが遠過ぎるなど、たまらぬ──」
「たしかに、それは、困りますね」
「通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分であったのに、三年のときは自転車で二時間かかるなどと、これではもう、泣いてしまう」
「はい」
「だから、地球などは膨張しない。 話のわかるヤツなのだよ、地球は──」
「なるほど」

102 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 10:20:42 ID:dMMOFXDp0
「しかし、宇宙は、そのようなことを気にしないのだ。 とにかく、膨張する」
「────」
「想像してみたまえ。 最も遠くから届く光、などというものを観察してみても、よくわからぬほど、遠いのだよ」
「ヤバすぎますね」
「しかし、私はさっき無限と言ったが、もしかすると、無限ではないのかもしれない──」
「────」
「もしかすると、有限なのかもしれぬ。 しかし有限であるとすれば、では、宇宙の外側とは一体なんなのだろう?」
「わかりません」
「私にもわからぬ。 ヤバイだろう。 誰にも分からぬなど、凄まじいではないか──」
「はい……」
「あと、おそろしく、寒いのだ」
「どのくらい、寒いのですか」
「約1ケルビン……」
「1ケルビン!?」
「摂氏で言うと、−272℃になろうか──」
「────」
「これがまた、ヤバイのだ。 寒すぎる。 これでは、バナナで釘を打つ暇さえ、貰えないのではないか」
「恐ろしいですね」
「そして、何もないのだよ」
「何も?」
「うむ、何もないのだ。 凄まじいほど、ガラガラなのだよ。 それに、途方も無く、のんびりしておる。 億年などといった言葉が、するりと、出てくるのさ──」
「億年──」
「今や、小学生でも、億年などとは、言わぬだろう」
「────」
「なんといっても、宇宙は、馬力が凄い。 無限などといった事象に対して、平然としておる」
「我々には、無限などというものは、たかが微分積分で出てきただけで、上手く扱えません──」
「その通りだ。 だから、有限にしてみたり、fと置いてみたり、演算子を使ったりするのにだよ──」
「はい」

103 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 10:22:04 ID:dMMOFXDp0
「しかし、宇宙は、まるで構わぬ。 無限を、無限のままに、扱っているのだ。 これは凄いことではないか」
「確かに、ヤバイですね」
「とにかく、我々は、宇宙のヤバさを、もっと知るべきではないか。 そう、思うのだよ──」
「では──」
「なにかね」
「それほどにヤバイ宇宙に出て行った、ハッブルというのは、凄いものですね──」
「うむ……」
「────」
「たまらぬ男だなあ、あれは……」

104 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 10:55:06 ID:CD7pLbKT0
宇宙ヤバイキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

105 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 10:57:53 ID:WkN5YpEj0
「クックロビンを殺したのは、誰か」
 パタリロは、静かにそう呟いた。
「誰がクックロビンを殺したというのか――」
 ふいに。
 パタリロは、片足で身体を支える体勢を取った。
『T』という文字を見る者に想起させるその姿勢には、何か只ならぬものが込められている。
 パタリロは、また呟いた。
「誰が殺したクックロビン……誰が殺したクックロビン――」
 まるで表情を変えない。
 無表情で、パタリロはただただ、呟き続けた。

106 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 12:03:05 ID:5j02jv4k0
>>16-18
何度見ても笑ってしまうw

107 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 13:24:58 ID:5Kj1ymif0
宇宙ヤバイ、めっちゃ笑った
姫川と松尾の会話みたい

108 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 15:12:38 ID:CD7pLbKT0
神々の山領より
深町誠

            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    /   登 ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |    る だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ 時 チ  |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ.   |  ゃ 期 ベ  |
              L|` "'  ' " ´bノ    |  な    ッ  |
              ',  、,..   ,イ     ヽ い    ト   /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_,   \     /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

109 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 15:19:17 ID:CD7pLbKT0
訂正
神々の山領より
深町誠

            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / じ に ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  ゃ 行 だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | な く チ  |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ.   |  い 時 ベ  |
              L|` "'  ' " ´bノ    |    期  ッ  |
              ',  、,..   ,イ     ヽ      ト   /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_,   \     /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

110 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 19:23:26 ID:NFAs9lP20
生きて──、生きていたのか。
突然の出来事だった。
父が、生きていたなんて──。
急に体が熱くなった。
全身の血が、己の中を駆け巡るのが分かった。
駆け巡って、駆け巡って、駆け巡る血が、アムロの意識さえも邪魔をした。
生きていたのか。
今までどこにいたのか。
声が出ない。
にぃ。
父が笑う。
付いて来い。
背中がそう言った。

「これが──」
辿り着いた薄汚い部屋で、父が装置を取り出す。
古い油の臭い。
焦げた電子回路の臭い。
それは、ガラクタとも呼べぬ代物であった。
「これが、新しいパーツよ。これをガンダムに取り付けりゃあ……」
──分かるだろ、どうなるか?
父が笑った。
酸素欠乏症が、父を蝕んでいた。
このような父を、見たくはなかった。
声が出ない。
「持っていくんだろ、え?」
頷くしかなかった。

111 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 19:26:19 ID:NFAs9lP20
「目の前の敵に、集中しなさい」
セイラが言った。
「言われなくったって──」
あっという間に、ザクを落とす。
今日のアムロの技は、重い。
切れ味の良い鉈を振り回しているようなものだ。
撃。
撃。
後ろから、ザク・マシンガンが放たれる。
まだ、いたのか。
と思った。
当たるものか。
と思った。
そう思えってしまえば、当たらない。
今日の自分は、神懸っている。
装置のせいではない。
あんなものは、ホワイトベースに帰る前に捨ててきた。
いや、いっそのこと、目の前で壊してやれば良かったか。
そうすれば、父も──
アムロは高揚した自分に気が付いた。
父に会ったせいなのか?
マシンガンを放し、ヒートホークに持ちかえるザクを正面に捉えながら、アムロは父を思い出した。

112 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 19:26:56 ID:NFAs9lP20
父は優秀な科学者だった。
優秀であるがゆえに、ガンダムの建造に関わることとなった。
渡された装置を思い出す。
酸素という毒物に脳を壊されてさえも、正しく、正確に造り上げられた、ガラクタ。
それが、父の優秀さを示していた。
その優秀さの中に、間違い無く獣が潜んでいる。

あなたは人間より、モビルスーツが大事なんですか──

吠えない。
吠えないが、その無言の遠吠えが、闘いの中で現れる。
だから、技が重い。
斬。
ビームサーベルが、肩を貫く。
手応えが、コックピットにまで伝わってくる。
それで、勝負はついた。

「ええい、ホワイトベースはいい!ガンダムを写せ、ガンダムの戦い振りを──」
父が言った。
衛星を介して生まれるリアルタイムとのズレが、そのまま父と息子のズレであった。
「か、勝った!勝った!これが新しいパーツの威力だ!見たか、ジオンめ──」
父はテレビに向かってしゃべり続ける。
つまらぬ勝利であった。
虚しさだけが残った。

113 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 19:30:37 ID:ODEbwavW0
GJ!!!!!!!

114 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 19:56:04 ID:YjyX4sY/0
やべぇ夢枕版ガンダム読みたくなった。GJ!

115 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 20:38:35 ID:jRLOVxLy0
ジェリドなんか典型的な
「負け犬から這い上がろうとして頑張ったけど、這い上がりきれずに死亡」キャラだな。

116 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 20:43:04 ID:CD7pLbKT0
これは比喩である。

117 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 22:07:20 ID:iaXjL+vL0
順調にいけば、あと2レスくらいで完結させることができるだろう。

118 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 22:43:15 ID:APrNNItZ0
次のレスからいよいよ物語の王道、巻物争奪戦が繰り広げられることになる。
楽しんでくれ。
友よ。

119 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 22:54:19 ID:dMMOFXDp0
糞だ。
うんこだ。
文七は、脱糞していたのである。

120 :水先案名無い人:2005/06/14(火) 23:39:11 ID:CD7pLbKT0
「お前の事など心配してない」
「たまたまだ――」
「たまたま材料が多く余ったのだ」
「勿体無いので弁当を作っただけだ」
「お前のためじゃない―――」
家が隣同士だとか―
ふん。
幼馴染だとか―――
ふん。
「全く関係ない」
ふん。
「いらないのなら別にいい」
「本当にお前のことなんか何とも思ってないからな」
ふふん。
本当は食べて欲しいくせに―――
「あと昨日欠席しただろう」
「ノートのコピーもとって置いた」
「ついでだ、気にするな―――」
「もうゆく、変な噂でも立てられたら困るからな」


たまらぬツンデレであった。


121 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 00:07:36 ID:yTrYOPqVO
吹雪。
吹雪。
吹雪。
広大な針葉樹林−−

たまらぬツンドラであった。

122 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 00:07:57 ID:5k7+Cn5r0
>>120
 これは!?
 俺は唸った。
 なんという──
 なんという、萌えであるのか。
 人間がこれほどの萌えを創れるのか、と思う。
 まず始めに、ツンがあった。
 冷たく、あしらわれるのである。
 こちらのことなど、嫌ってしまっているかのようであった。
 しかし、その後に、デレがある。
 弁当を作ってくれるなど、さりげない好意を見せるのだ。
 しかし、彼女はそれが恥ずかしいから、邪険な態度をとってみせるのである。
 その様が、すさまじく、可愛かった。
 萌。
 萌。
 萌。
 たまらなかった。
「ひいいいいいいっ!」
 俺は悲鳴のような声をあげて、秋葉原へ走った──

123 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 01:20:22 ID:tPKc27Lk0
これは、とてつもないスレだぜ。

124 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 01:34:11 ID:KENMcraW0
「あ──


ぽこたん、インしたお──」

「おいす──^^」

たまらぬインであった。

待ちきれぬ。
仕事を終え、インするのが待ちきれぬ。

125 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 01:43:02 ID:6sNU1P9K0
激怒した。
激怒した。
メロスは、激怒していた。
太い……恐ろしく太い怒りが、メロスの中を登ってゆく。
腰を、はらわたを、心の臓を駆け上って、脳天まで突き抜けてゆく。
必ず――
必ず、かの邪知暴虐の王を、除かねばならぬ。
そう、決意した。
政治のことは、わからぬ。
そうとも、俺は、政治のことなど、さっぱりわからぬ――
だが、わからぬなりに、わかることもある――
メロスは、村の牧人である。
笛を吹き、羊と遊ぶ……
そうやって、今まで暮らしてきた。
知らない。
他の生き方など、知らない。
この生き方にすがって、今まで生きてきたのだ。
けれども――
邪悪に対しては。
――人一倍に敏感であった。

126 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 01:56:43 ID:G3Uf1NyJ0
メロスか
元の文がすでに獏っぽいから改変も難しいな
全然獏っぽくない文体を改変するのが簡単で面白いんだけどね
面白いけどね

127 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 06:59:53 ID:e5jYhgFu0
振動に揺れる吊革――
手摺。
そして、自動扉。
その、開かれた扉の向こうから、ぬらりと滑り込んでくる、黒い影があった。
キモオタだ。
キモオタが、二人で、おれの前に乗ってきたのである。
「貴様は〜〜〜!!だから2ちゃんねるで馬鹿に
されるというのだ〜〜〜!!この〜〜〜!」
一人が叫んだ。
叫んだ時には掴んでいる。
掴んだ時には、もう、両手が頚に絡んでいる。
なんという無造作。
羞恥心というものが無かった。
絞められた方は「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」と十字を切っていた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
チアノーゼ。
そうか―――と、思った。
これが、今のJR山手線であったのか。
それに、気がつかなかったのは自分の迂闊であった。
あと何駅だ!?
終点まで、あと何駅だ!?
ちぃっ。
環状線の終点など、ありはしない。おれはその終点を願っているのか。

128 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 07:00:51 ID:e5jYhgFu0
そう願った瞬間。
渋谷で、もう一人、仲間らしい奴が乗り込んできたのであった。
卑怯な!?
おれが、最初に思ったのはそれであった。
おれが降りようとしたのを見て、仲間の誰かが飛び出してきて、おれの行く手を塞いだのかと思った。
「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」 「おお!そういう君は****(もはや、聞き取れなかった)ではないか!
 敬礼!」
「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ〜〜!」
その瞬間、
ぞくり、と、太い毒蛇がうねるような恐怖が背を疾り抜けた。
おれは、限界だ―――
そう、思ったのだ。

129 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 13:50:39 ID:G3Uf1NyJ0
俺は限界キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
俺も考えてたけどさき越されたw

130 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 15:26:48 ID:owvh9Kg80
「乱太郎、きり丸、しんべヱ―― 」
振り返りもせず、土井半助が言った。
自分は机に向かったままである。
「乱太郎、きり丸、しんべヱ―― 」
もう一度言う。
自分の教え子たちの名である。
部屋には誰もいない。
だが、半助の独り言ではない。
そういう男ではない。
土井半助は、三人を呼ぶために、名前を唱えたのだ。
忍術を知らぬものには、ただただ奇異に映る行為であった。

まだか。
と、半助は思った。
あれほど、今日はお使いを頼むからと言っていたのに――
また、遊びに行っているのか――
へとへとになるまで訓練した後で、まだ動けるか――
くく。
知らず、笑みがこぼれる。
体力だけは、一人前だな――。
だが、いつもいつもこれではさすがに便が悪い。
ならば、この書き上げた書を誰に託すか――
そう思った、刹那であった。

「土井先生――」
気がつけば、部屋に気配が増えていた。

131 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 15:28:13 ID:owvh9Kg80
「あれ?」
半助は、ゆっくりと振り返りながら言った。
「あれあれ? 山田先生、どうかしましたか?」
何時の間にか後ろを取られていたことに、少なからず動揺したことの裏返しであった。
乱太郎たちではなかった。
いくらなんでも、生徒の気配に気付けぬわけがない。
山田伝蔵。
忍術学園に長年勤める、土井半助の先輩である。
鋭い目と、野太い声。
志望を極限まで落とした、無駄のない筋肉。
非情なまでに忍術を求めた、結晶のような男であった。
だが――、それでも――
後ろを取られるとは、思わなかった。
だてに、修羅場はくぐってない、か――
山田伝蔵という人物を改めて知った思いであった。

「土井先生、乱太郎たちにお使いを頼んだでしょう?」
伝蔵が口を開く。
年下の半助への馬鹿丁寧な言葉遣い。
小馬鹿にされているようで、半助はその口調が嫌いだった。
「あれね、私が代わりに行くことになりましたから――」
耳を疑った。
この男、今、なんと言った?
生徒のお使いを――自分が代わる?
半助には、到底信じられぬ言葉であった。
そのような発想を持つ人間がいるのか。いたのか。
忍術学園というぬるま湯に浸かって、精神まで犯されてしまったのか。
その肉体が鳴いているではないか。
いや、鳴いていることにすら、気付いていないのか?
俺は、このような男に、後を取られたのか。

132 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 15:31:41 ID:owvh9Kg80
糞。
やり切れぬ。
半助の中で抑えていた何かが、急に熱をもって動き出していた。
いっそ、今ここで殺してやろうか。
内臓を抜き取り、その秘密の染み付いた肉体を、嬲ってやろうか――
ぎりっと緊張が肉の中に張り詰めた。
――だめだ。
冷静になれ、と別のところから声がする。
寸でのところであった。
殺気を静めるのが、もうわずか遅れていれば、伝蔵のところにまで届いていたであろう。
己の中には、思ったより凶暴な獣がいるらしい。
ふう。
息を吐く。
もう一度、呼吸を調えて、
「なぜ山田先生が――」
やっと言った。
「いえね、最近、外に出ることがなくて――」
女装する機会がないんですよ、恥かしそうに伝蔵が言った。

ぶちり
筋肉の弾ける音であった。

133 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 15:38:49 ID:owvh9Kg80
肉の中で張り詰めて張り詰めて、悲鳴をあげた筋肉たちが弾ける音であった。
このまま――
このまま、弾けるままに暴れられたら、どんなにか気持良いだろう――。
ぶちり
筋肉の弾ける音がした。
これ以上は、抑えることはできない。
「いえ、自分が――」
もう、だめだ。
「自分が行きますから――」
やっと言った。

134 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 19:42:14 ID:G3Uf1NyJ0
忍たま乱太郎か―――w
ワロタ―――
そう思っただけだ。

135 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 20:17:35 ID:Lul2NtBr0
>>130-133
テラワロスwwwwwwwww

136 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 20:24:52 ID:LhA0b+To0
一瞬伝蔵が乱蔵に見えたw

137 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 20:54:48 ID:F/Cu3M3z0
らめっ

138 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 21:26:57 ID:G3Uf1NyJ0
>>84-86
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1109963260/l50
が元ネタなのな
初めて知った


139 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 23:09:17 ID:2G1zxRW70
なぁ、>>1よ」
男は口元にうっすらと笑みを浮かべた。
「ん?」
「お前は、2ちゃんねるの初心者ではないか?」
この男は、何を突然―
「このままでは、お前の個人情報が流出してしまう」
「何!?」
ざわり。
背筋を嫌な汗が伝った。
俺の、個人情報が流出する?
―なんということだ。
「SG(セキュリティー・ガード)に登録していなかったろう」
何だ、それは―
初耳だった。
「登録せずに書き込めば、お前のパソコン内の情報は裸も同様なのだ」
「むう…」

140 :水先案名無い人:2005/06/15(水) 23:18:04 ID:ZssDEiTGO
節穴ナツカシス

141 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 11:44:23 ID:AhwKv4og0
メール。
メール。
メール。
メール。
メール。
木村は、メールし放題であった。

アサコ。
エミ。
ユリ。
エミ。
ママ。パパ。
アサコ。
ユリ。
ユリ。
ルミ。
キョウコ。
トモスケ。
ママ。
エミ。
ユリ――

またか。木村は、声をあげそうになった。


142 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 19:59:47 ID:RTLS/aOjO
もまいらハゲワロス

143 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 20:14:09 ID:nqs4/QMW0
あん。
あん。
あん。

愛おしい。

たまらぬ猫型ロボであった。

144 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 20:29:33 ID:Z/Y4AfVx0
>>141
不意をつかれたw

145 :試作品w:2005/06/16(木) 22:39:25 ID:CwtAe1/M0
       \                  ./
         \        にぃ。   ./  _, ,_  じゃっ。
          \  ( `ー´)     ./  (`ー´ )o
            \         /   .と   ノ
  ∧,,∧ ふひゅぅ。 \∧∧∧∧./     ( つ ノ
 (;`・ω・)       .<    夢 >      (ノ
 / o  o       < 予 枕 >    ./ / /
 しー-J        <       >    / /
─────────< 感 獏 >──────────
生成りのジーンズに <      >お前もそうなのであろう?
洗い晒しのTシャツ  .<  !!! の >俺の顔に拳を打ち込みたくてたまらないんだろう?
という無造作な格好が./∨∨∨∨\男の言葉には言外にそういう含みがあった。
不思議とこの男には/          \そうだ。お前の言う通りだ。
似合っていた。  ./  ほう・・・     \この拳がお前の鼻にめり込む感触を何度も想像していたさ。
と、ふいに   ./                \何度も。何度も。何度も――
男が動いた。/  たまらぬスレであった。  .\俺は勃起していた。

146 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:03:22 ID:Z/Y4AfVx0
>>145
すげー!!ww
AAもつくれるの?

147 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:26:19 ID:u+CAhWmO0
>>145
巧いww

148 :水先案名無い人:2005/06/16(木) 23:43:01 ID:jXBXXs1B0
>>145
文章ウマスw

149 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 00:06:51 ID:g1zsd7Pp0
>>145
早速使わせてもらうわw

150 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 00:37:07 ID:+MwXF1AS0
>>145は、よい漢だな──

151 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 01:17:02 ID:cZXRaTBCO
広い。
途方もなく、広い。
これがインターネット――
私は過去に感じたことのない類の感覚に身を震わせていた。
指は無意識のうちにキーボードを叩いていた。
『検索結果:エロ画像無修正 〜件』
ネットは素晴らしい。こんなに簡単にいくとは――
はやる気を必死に抑え、最上段にきたサイトをクリックした。


たまらぬワンクリック詐欺であった。

152 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 12:45:37 ID:yUJ1LqPLO
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。
オラ。

やれやれであった

153 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 13:01:11 ID:g1zsd7Pp0
>>152
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。
無駄。



たまらぬロードローラーであった

154 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 13:22:12 ID:H0ZzyZSI0
>>153
油断するな!

155 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 14:17:57 ID:sik9hfIs0
>>121
吹いたw

156 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:05:47 ID:yNdjiZZJ0
なんだこれは!?

はたから見ると羅列──
文字の羅列のはずであった
一見無意味に思える文字の中に、おそろしくみなぎってくる発音があるようであった。

「うはwwwwおkkwwww」

声に出してみる
何度も
何度も

「うはwwwwっうぇえええええwwwwwwwっうぇ…!!」
「っうぇっうぇっうぇっうぇwっうぇうぇwwっうぇうぇうぇw!!!」
「うはwwwうぇうぇwwおkkww夢がw広がwwりwんwwぐww!!」

こwwれこそっ wうはっwwVIPクっうぇうぇwwwオリテおkwwwうはっwwィであっwwうえっえぅっwwた。

157 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:27:53 ID:6IEEX3Cq0
とにかく、アメリカ人のバーベキューへの執念である。
いや、妄執である。
ほとんど、妄執である。
海外赴任中の出来事であった。
取引先の巨漢に誘われ、私は赴いたのである。

そこにあったのは、
肉。
大量の、肉。
しかし、それは肉と呼ぶにはあまりにも白かった。
ほとんどが、脂肪だった。
トレイからずり落ちそうな脂肪。
中に、赤身がわずかに挟まれていた。
肉。
巨漢が、ひたすらにナイフを振るう。
ひたすらに──
横で見ている息子と娘の目。
尊敬と、欲望が入り混じる獣の視線。
肉。
肉を切る男の目に、こわいものが宿る。
脂を割く、音ともつかぬ音。
ふと、
「──ダディクール」
息子が呟いた。
化け物の声のようであった。

158 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:28:25 ID:6IEEX3Cq0
肉。
いよいよ、焼くようだ。
切られた肉が、どす黒い鉄板に乗る。
洗われていない鉄が、燃料の熱を脂肉に伝える。
音。煙。臭。闇。赤。汁。脂。
顔を背けた。
吐き気──が、した。
皿に、ぶよぶよのそれが乗る。銀器が出てきた。
アメリカ人が口を開ける。中の粘膜が、震えていた。
口の中から、獣臭、とともに、真紅の欲望が、見えるような気がした。
私は戦いていた。
涙。

肉。
鉄。
脂。
汁。
肉。
脂。脂。
肉。脂。脂──
ただただ、食う。
巨獣が焼き、巨獣が食う。
ただただ、食う。
喘いだ。空腹を忘れ、喘いだ。
涙。


159 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 20:29:24 ID:6IEEX3Cq0
──宴。
これが、宴と呼べるのか。
──そうだ。
これが、バーベキューだ。
エコノミックアニマル──
そう、獣の目が言っていた。
5キロの肉が、無くなっていた。

ふと見ると、何かを飲んでいる。
ダイエットと書いてある。コーラやビールの類らしい。
「今日は僕も飲んじゃう」息子が言う。
「ああ、酔っちゃった、あなた素敵ね」娘が言う。
欲望の視線に刺され、身を縮めた。
「太っちゃったわね」妻が言う。
「カロリーゼロだから大丈夫さ」獣が言う。
理解できなかった。
これが──
これが、アメリカンジョークというものか。
そうなのか。
なんという──
なんという、傲慢なのか。

そうなのだ。
アメリカ人とバーベキュー。
この組み合わせには、注意が──いる、のだ。

160 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 21:02:49 ID:g1zsd7Pp0
バーベキューキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
テラワロスwwwww

161 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:49:43 ID:cRvqt/IR0


                ―転章―

162 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:55:58 ID:FH/Ie1JZ0
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」

さわやかである。


朝の挨拶が澄み切った淡い光がこぼれる青空にこだました。
何処から来たのか判らないが、マリア様のお庭に
まるで誰かに惹きつけられたかのように集う乙女たちが
今日も天使のような無垢な笑顔を「にぃ」と浮かべ
コンクリートとレンガで組まれた背の高い門をくぐり抜けていく。
乙女の唇が吊りあがる。
白い歯が見えた。

すぐ向こうに裸電球が一つ。両脇に銀杏の並木がある。
下は石畳である。マットでも、板でもない。石か、土だ。
それを承知で乙女達は此処へやってくるのだ。

穢れを知らないよう気付かれまいとして、
乙女達は全方位に気を配る。
制服。
白いソックス。
革靴。
一見無造作に見えるが、何故か着ている彼女らを見るとそれが妙に心地よく見える。

163 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:56:22 ID:FH/Ie1JZ0
ふわりと乙女達が動いたように見えた。
ふわり、
ふわり、
と乙女達の手足が動いた。
一見、歩いたようには見えない。
常人の視覚では歩いた事すら気付かれないであろう。
歩いた後もスカートのプリーツは乱れてはいない
白いセーラーカラーは翻らせてもいない。
ゆっくりと歩く。
それが

「ここ」

でのたしなみだった。
もちろん、地響きを立てるようにして遅刻ギリギリで石畳の上を走り去るなどといった
はしたない生徒など存在していようはずもない。
いや、しているのかもしれないが、それがどうとしてもそんな事は今の問題ではない。

164 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 22:56:42 ID:FH/Ie1JZ0
私立リリアン女学園。
明治三十四年創立のこの学園は────
もとは華族の令嬢のために作られた─────
アメリカン・スクールではなかった。
プロテスタントでもなかった。
カトリック系お嬢さま学校であった。

新宿、歌舞伎町ではない東京都下。
武蔵野の面影を未だに残している緑の多いこの地区で
よく言えば簡潔な────正直に言えばみすぼらしいこの学校が
地面に足をつき建っているという事は奇跡に近い。
まさに神のごとき技である。

幼稚舎から大学までの一貫教育が受けられるこの乙女の園には
10代の女も、20代の女も、30代の女も居る。

約100年の歳月を越え、時代は移り変わった。
元号が明治から三回も変わった平成の今日でさえ
十八年通い続ければ
いや、通い続けれたならばの話だが

温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される
という仕組みが未だ残っている貴重な学園である。

165 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:05:00 ID:6UbcCzGE0
ttp://www.france.co.jp/bisyojo/5741.html
これの存在を知り――
貼らずにはいられなかった。

166 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:22:39 ID:Fi8VmaBk0
>>162
マリア道リリアンクラス練馬支部

167 :水先案名無い人:2005/06/17(金) 23:56:35 ID:V9iy+9sv0
何気にいい味を出している。
秀逸だな。
秀逸だ。
男達はどうやら>>141について話しているらしい。
風に乗って聞こえてくる会話から、それくらいのことは読み取ることができた。

168 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:06:01 ID:cZXRaTBCO
ここは、素晴らしい所だな――
そう思わずにはいられなかった。

169 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:33:39 ID:/Ogvch4s0
夢枕獏と菊池秀行の区別を教えてください

170 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 00:44:01 ID:2umdUFWz0
誰か「能登ちゃんは処女?」で作れる漢はいないか?
自分は挫折した…orz

皆改変上手過ぎ…

171 :まじれす?w:2005/06/18(土) 00:54:39 ID:Mw0mHh3H0
>>169
スタンス   → 獏=仏教・禅的
文体。    → 獏=ぶつ切り・重ね技・たたみかけ
心理描写。 → 獏=うじうじドロドロが得意
エロ描写。  → 獏=勃たない
情景。    → 獏=山・森・草が多い




作品。    → 獏=終わらないw

172 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 01:38:46 ID:MimnwtFK0
>>170
拙いが書いた。


「能登ちゃんは――未だに貫かれてないと?」
 愛河はそう問うた。そして、
「既に貫かれております」
 ――ああ、そうなのか。
 無言の、落胆の声。
「では、今、付き合ってるおのこは――?」
「今は、おりませぬが」
「ならば、」
 にぃと笑った。
「――そなたは、一人でしていると」
「えっ――」
 焦り。
 明確にそれを含んだ反応だった。
「い、いや……」
「よいではないか。皆しておることだ。自慰は悪ではない。
能登ちゃんも――自慰をしているのだろう?」
「う、うぅむ……」
 口ごもった。
 答えてよいものか、と。
 しかし、マネージャーはよいと言っている。
「――することも、ありますが」
 刹那。
 愛河が叫ぶ。
「皆よ! 能登ちゃんは――しょっちゅう自慰をしているそうな!」
「――しょっちゅうではない!」

173 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 01:56:29 ID:xCO8pjDeO
ハレエロいよハレ――――


たまらぬ能登であった。

174 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:18:24 ID:h+S3VCb20
全ての選手が入場した。

虎殺し。
人間凶器。
生きていた。
甦ったのだ。
武神――愚地独歩であった。

打。
投。
極。
それはすでに完成されていた――稲城文之信であった。

組む――すなわち投げるということ。
ロジャー・ハーロンである。

拳。
拳。
肘。
足。
肘。
拳。
ジャガッタ・シャーマンであった。

知らしめたい、何を? 真の――護身、三崎健吾だった。

ボクシングという分野で――3つの階級を制した。
だがケンカならどうか?
男は全て制すると言った――ラベルト・ゲランである。


175 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:19:57 ID:h+S3VCb20
「打撃対策は終わったのか?」
完璧だ。
畑中公平は答えた。

全ての格闘技。
その最高のディフェンスがあるという。
ローランド・イスタス――レスリングの神様である。

タイマンなら絶対に敗けない。
その暴走族――柴千春は言った。

バーリ・トゥード。
ポルトガル語で「なんでもあり」を意味する。
ズールはピュアな男だった。だから怖い。

その男は韓国からやってきた。
海兵隊であると言う――李猛虎であった。

理由は?
ルールの無いケンカがしたいから。リチャードは答えた。
だからバウンサーになったのか――

めい土の土産にベルトがほしい――老人は言った。
達人、渋川剛気先生である。

世界ヘヴィ級チャンプ。それは地上最強を意味する。
その男が来たのだ――アイアン・マイケル。

176 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:24:17 ID:h+S3VCb20
闘いたいから。だからここまできた。 
キャリア一切不明、ジャック・ハンマーである。

ムエタイは立ち技最強である。
否――
格闘技で最強である。
デントラニー・シットパイカーは静かに語り始めた。

柔術、それは日本古来の武術であるとほとんどの人が認識している。
だが――セルジオ・シルバ。
ブラジル系の名であった。 

デカイ男だった。
身長2m40 
体重310kg
アンドレアス・リーガン。
あそこもデカイに違いない。

柔術は実戦で使えなければ意味がない――
本部以蔵は解説した。

177 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:25:37 ID:h+S3VCb20
ただベルトが欲しかった。
拳。
拳。
肘。
足。
肘。
拳。
ロブ・ロビンソンである。

自分を試しに日本へきたという。
セルゲイ・タクタロフ。サンボのロシアチャンピオンであった。

紐を切る。
紐を絶つ。 
鎬昂昇が帰ってきた。

今の自分に死角はない。
バランスのよい男であった。

中国拳法――四千年の拳技が今ベールを脱ぐ。烈海王だった。

”花”
という言い方がある。
猪狩完至はその”花”を有していた。

178 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:26:42 ID:h+S3VCb20
治。
壊。
治。
壊。
治。
壊。
医者の仕事はどうしたのであろうか?
鎬紅葉だった。

横綱は強い――
常識である。
金竜山がきてくれたのだ。

普通のカラテではなかった。
暗黒街で磨かれた――危険な獅子のカラテ。
加藤清澄。

実戦。
喧嘩。
この男を外すことはできなかった。
花山薫である。

プロレスはつくり。常識である。
だが、だからレスラーは弱い――とは言えない。
ただし、超一流のレスラー。という条件つきなら、である。
マイク・クインがそうであった。

愚地克巳は武術空手を完成させた。
神心会の切り札が、である。

179 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:27:21 ID:h+S3VCb20

った
だった
場だった
登場だった
の登場だった
牙の登場だった
刃牙の登場だった
馬刃牙の登場だった
範馬刃牙の登場だった

加えて、負傷者発生に備えた超豪華なリザーバーが用意された。
4名――
カポエイラのフランシス・シャビエル。
伝統派空手の栗木拓次。
東洋の巨人のマウント斗羽。

違和感。
確かに一人足りない。
遅れているようだった。到着しだい紹介するという。


180 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:40:17 ID:gHBBX9cg0
も、盛りあがらねぇ・・・orz

181 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 02:55:35 ID:MimnwtFK0
>174-179
ここまで――
ここまで盛り下げることが出来るのか――

震えすら覚えた。

182 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 03:11:47 ID:u9ZxIt460
>>162-164も、
>>172も、
何気に面白い。
改変という以上に、雰囲気――
そういった良さがある。
だが――
一番ワラタのは――

>>170

情景 漠=山・森・草って、ちょwwwおまっwwww

であった。

183 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 06:03:46 ID:9wnZckod0
>一番ワラタのは――

>>170

このレス番号は、違うのではないか―――
>>170ではなく、>>171
予感であった。
リアルな熱を持った、予感であった。

184 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 07:31:52 ID:qcDkNAyj0
ウホッ。

たまらぬ良い男であった。

185 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 07:33:32 ID:u9ZxIt460
>>183に殺意を覚えた。

しかし、本当に殺してしまいたいのは――

自分であった。
激しい後悔が、男を襲った。

186 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 13:02:03 ID:2umdUFWz0
>>172
ぬうっ―――
なんという
なんという男か
震えが止まらなかった
三度目の呼吸で震えは止まった




男は静かに呟いた
「サンクス…依頼した者だ」

187 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 13:49:50 ID:O2B6PwuR0
ウド。
その海、穢れに満ちている。
その中に見え隠れする、素体という氷塊――
深い。
重い。
水面下の謎――
神の戯れで転がされるは人の運命。
それは、さながら双六であった。
賽の目を手繰り寄せねばならぬ。
鬼――
蛇――
どちらが出るというのだ。
敵中横断。求めるは謎の答えのみ。
次回、『襲撃』。いよいよ物語が動き出すのだ。


188 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 18:53:43 ID:jGePFx+q0
度重なる天変地異に、人間の本能が恐怖する・・・。
平成とは名のみのこの時代に、一人の男が覇を唱えた。

「今・・・必要なのは・・・政権交代ではないかっ!!!!!」

時勢を完全に読み違えるが故に、電脳世界で好評を得る。
だがあくまで本気なのだこの男は、本気で政権交代をすれば、天変地異が止まると言う。

たまらぬ男であった。

189 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 20:45:13 ID:GkyPQvzt0
>>188
笑うたわ

190 :水先案名無い人:2005/06/18(土) 21:09:36 ID:jTUo+3uZ0
>>188
あなや

191 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 09:05:03 ID:CjVpJ2/L0
「何をしたんだ!?」
「その男のおかげさ」
 丈は答えた。
「休んださ」
「休んだだって!?」
「じっくりと休んだよ」
「な、な──」
 キムは、言葉にできない声をあげた。
「何がおこったかキムにはわからんだろうが、これは神
秘な力でもなんでもないよ」
「──」
「これは技術さ」
「技術やて?」
 キムは、歯を噛みながら、天井に刺さったクローン丈を見つめていた。
 息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
 なれるのか。
 そう思う。
 ただのイメトレで、ここまで圧倒的に強くなれるのか。
 できるのか。
 やれるのか。
 やれるのだと、丈の笑みが言う。

192 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 11:49:40 ID:0wYlXwTR0
俺は東京生まれHIPHOP育ちであった。
悪そうなやつは大体友達であった。
悪そうなやつと大体同じであった。
裏の道歩き見てきたこの街――
渋谷。
六本木。
思春期も、なんとこれにぞっこんであったのか。
声が、聴こえたような気がした。
「楽しいな」
「楽しいな」
「おもしろいな」
「おもしろいな」
「うん」
「うん」
いい気分であった。
しかし――
今では雑誌のカヴァーであった。
そこらじゅうで幅をきかした。
何かが鳴った。
だんだだっ、という音だ。
マイクをつかんだ。
No1東京代表トップランカであった。
地。
国。
生を授かった。
ジャーにマイクも預かった。
無敵――
無敵のマイクであった。
肉体が、大きくぶるりと震えた。
仲間たちに、親たちに、ファンたちに、
感謝して進んだ。
荒れたオフロードであった。

193 :水先案名無い人:2005/06/19(日) 12:36:53 ID:BapFDjnL0
>>192
グレイトフルデイズ――――
ナツカシス―――
ジブラ―――
そういった単語が俺の中を駆け巡る
ワロス―――
そう呟いた

194 :小蠢:2005/06/19(日) 23:13:32 ID:VpVXfMBc0
晴れている。
ものの見事に空が青い。
木々も鬱陶しいくらい葉と枝が迫出している。
昼下がりであった。
その中を男が走っている。
道など無い。
公園の中であった。
よほど急いでいるのか、無造作に足を前に運んでゆく。
華奢な体躯な男であった。
上半身にはシャツとベストを着込み
下半身にはジーンズをはいている。
疾、
疾、
疾、
男はよほど焦っているのか、周りなど気にしている様子も無い。
岩があればその岩を、倒木があればその倒木を、乗り越え、またぎ進んでゆく。
男は便所を目指していた。

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